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「地方の時代」の理論書となるか? 『ポスト資本主義ー科学・人間・社会の未来』広井良典著 最近は「新しい資本主義」(某国首相の思いつきのキャッチフレーズ)で、俄かに資本主義が脚光を浴びることになった、ということは全くなく、古い資本主義がなんなのかも曖昧なまま新しい年を迎えようとしている。そこで資本主義をザックリ知りたいと思い本を探しても、なかなか良い本がない。いきなり『資本論』を読むわけにもいかないよね。そこでこんな本はどうだろう? 広井良典著『ポスト資本主義ー科学・人間・