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ついにFINAL!頂-ITADAKI-CREW達のSTORY & MESSAGE

今年ファイナル開催が決定した頂-ITADAKI-。
17年続く静岡発のローカルパーティーをそれぞれのポジションから支えているスタッフ達に頂の思い出や、ファイナルにかける意気込みを教えてもらいました!

渡部龍(駐車場スタッフ)

「2018年、人生で初めていったフェスが頂でした。大学の先輩に半ば強制的にスタッフとして連れていかれ、「まあ、好きなラッパーのライブ見れるからいっか」ぐらいの感覚で訪れました。しかし、そこには今まで経験したことのない別世界が広がっていました。華麗な装飾、ヘンテコな置物、テンションマックスなスタッフたち。その先で待ち構えている音とアーティスト。会場の迫力とお客さんの熱気にぶっ飛ばされたのを今でも覚えています。
長年携わらせていただき分かったことは、一生懸命「人」が作り上げているということです。最初から全てあったわけではありません。装飾もヘンテコな置物も音もスタッフもお客さんもステージも、17年間の人の思いが作り出した空間です。駐車場で主催の小野さんに言われた「このフェスは素人のやる気と根性でできてるからな!負けんなよ!」という言葉に”頂”という最強の空間のスピリットが詰まってるように感じます。今年でファイナル、燃え尽きよう!!!」

鈴木草太(駐車場スタッフ)

「10年以上前に千葉県最南端から単身でボランティア参加したのが【頂】との初めまして。そんなお手伝い1年目、手違いで来場者にチェアエリアを移動してもらう出来事がありました。普段ならクレームが出てもおかしくない状況でのBOSSの一言は今でも忘れてません。『いいか?ここはバイブスで行くぞ!』その言葉を胸に大きな声で来場者に移動のお願いを叫んだ事、そしてその時の来場者は1人として文句を言う人がいなかったこと、この出来事は今の僕の人生に大きく影響している原体験となります。今年で【頂】は終わります。が!【頂】からもらったバイブスを胸に刻み、これからも【頂】というムーブメントがあったことを証明しながら生きていきたいと思います。」

やんくん(オートステイエリアスタッフ)

「毎年、設営に入ると 『あー帰ってきたなー!』って思う 故郷だよ!頂!」

AIKA(メインゲートスタッフ)

「私と頂の出逢いは、2011年!!最初の2年はお客さんで参戦してたけど、裏側知りたい&Crewに仲間入りしたくて晴れて2013年からはメインゲート⭐️リストバンドチェック✅しながらお客さんの記念撮影のお手伝いも🤭 頂TV観たよ〜とか お姉さんに逢えた〜って手を振ってくれたお子さん💓頂のお姉さ〜んって沢山のお客さんに声を掛けて頂ける事が本当に嬉しい💓 その中でも印象的な思い出の一つに 最初はカップル参戦 次は結婚報告💒 次はベビを連れて報告😍頂にはストーリーがいっぱい💓 実は、夫とも頂で出逢って、ITADAKI婚▶️頂ベビーも🐣今は立派なITADAKIkidsに⭐️頂 最高♡ 今年もITADAKIます😍」

白鳥幸司(1番最初に並んでるお客&車列整理)

「僕の頂愛はここでは語り尽くせません。 日本平大音楽祭から頂FINALまで全てに参加できた事。その場を提供してくれた小野さんはじめ頂Crewに感謝と共に今年の頂は恩返し。 自分にやれる事はなんでもやる!最初から最後までフルパワー全開、頂尽くします。 皆様もう2度と来ないこの2日間楽しみましょ!」

細野晃汰(こーた)(入場ゲートスタッフ)

「初めてのフェスが頂でした。 2018年誘いをもらい参加させてもらいました 入場ゲートは車やバスの方達を出迎える一番最初の盛り上げ地点の役割をもらいました 不安と楽しみがすごくあったのを覚えています みんな優しく、とにかく楽しんでいて今でも忘れられない思い出になっています。頂はボランティア含めみんなが楽しめる場所だからこんなにも人が集まる居心地のいいイベントなんだと 思います。2024年頂FINAL寂しい思いと感謝と楽しみがいっぱいです。盛り上げて最高のイベントにするしかないですね!今年も入場ゲートで明るく楽しくで頂楽しみます!よろしくお願いします‼︎」

コッシー(駐車場スタッフ)

「最初に参加したのは2010年で、田舎から上京したての大学生だった私は、頂の濃い〜音楽、カルチャーに触れて、人生観が大きく変わりました。 BOSS、スタッフの皆様に色々な現場に連れて行ってもらい、音楽イベントをするということは、沢山の人が関わって成り立っていることを知り、今ではより深く(言葉にならなぁいくらい)、音楽を楽しめるようになりました。 京都に引っ越してきた今も、「頂のスタッフ」という看板があることで、どれだけの人達と繋がれたことか、その有り難さを痛感しています。 最終日、駐車場でお客様とスタッフに「また来年!」と言えない寂しさはありますが、精一杯の「ありがとう!」を伝えたいと思います!」

村松久嗣(看板チーム・リユースブース)

「『いいかヒサシ、かっこいい、大人の遊び方を子どもたちに見せてやるんだ』 2008年、ITADAKIを始めるにあたり言ったボスの言葉を思い出します。 ITADAKIには子どもたちもたくさんあそびにきてくれます。 彼らにも伝わるように。 会場内の看板も工夫して、みんなで楽しみながら手作りしてきました。 一昨年、ぼくも父となり、ボスの言葉をかみしめています。 子どもたちが楽しそうに笑っていることの大切さ。 みんなで楽しめる場所、仲間ができる場所。 そこでぼくらは、次の世代に何をみせてあげられるのか。 ITADAKI THE FINAL 。みんなで楽しみましょう! 仲間たちと安心して笑い合えるこの場所が、大好きです。」

ハチ(Candle stage、Moon stage 装花)

「みなさん、頂のCandle & Moon Stageを知っていますか? 夕暮れから日没にかけて会場の全ての電源が落とされ、キャンドルの灯りのみがステージを照らす。1日1組のアーティストに合わせて装飾を変える"頂"でしか味わえない贅沢な時間を提供してくれるキャンドルステージ。 メインステージの公演が終わり会場が静まりかえる頃。泊まりのお客さんを眠りに誘うことがテーマのこれまた頂のコンセプトに妥協のないステージとなっているムーンステージ。 何を今更? やっぱり頂のステージの素晴らしさをね、改めて噛み締めてファイナルを楽しんで頂きたいです!最高のシチュエーションで最高の音楽を浴びて最高の眠りにつきましょう!」


矢澤英介(アーティスト誘導クルーを経てボスの運転手兼サポート)

「頂とトヨタロックフェスティバル(2007-2018)のご縁に感謝。 トヨロック2017台風直撃からのSAVEトヨロック、FRIENDS SAVE FRIENDSの恩は一生忘れません。 はじまりがあればおわりがある。 いよいよその頂へ🎵 写真は頂にて唯一にして最大のやらかし。 早朝ステージ裏の池ポチャ〜渋さ知らズ用の巨大クレーンによる救出劇。」

望月愛美(つるちゃん)(救護スタッフ)

「同僚に誘われて軽い気持ちで救護スタッフとして参加した2012年、まさかこんなに長く携わることになるなんて思っていませんでした。 私の故郷は福岡、学業のため熊本に行き、就職先を愛知に決め、結婚しようと静岡へ。たどり着いた先で運命のように巡り合わせた頂。様々な分野のプロフェッショナルが集い、毎年最高を塗り替えていく、本気の大人の遊びを目の当たりにしてしまったら虜にならないわけがない。というわけで、頂の本気に当てられてここまでついてきました。今年がFINALだとしても気持ちは何一つ変わりません。  MUSIC IS THE ANSWER.」

やす(ビジュアルデザイン(2010-2024))

「年末年始の慌ただしいムード漂う12月。毎年、この時期は頂のアートワークを制作している。
外は寒いけど、初夏の日差しが降り注ぐ吉田公園の様子を心に描きながら、毎回、今までで一番最高のアートワークを作ろうと思いながら作っている。
『頂をもっと、誰でも気軽に遊びに来れる音楽祭にしたい。』
3回目の頂で初めてアートワークの依頼を受けた時に、小野さんから言われた言葉は今でも強く印象に残っている。
当時の頂は、今と比べるとちょっぴりディープな雰囲気であえて例えるなら、ヒッピー文化のお祭りのような印象。それもまた魅力的だったが。
「誰でも気軽に遊びに来れる音楽祭」。そのためにアートワークで何が出来るのか。
自分にとっては難しい課題だったけど、愛らしい動物や自然をコラージュしたり、毎回試行錯誤しながら夢中になって制作した。
あれから十数年。
頂は静岡を代表する音楽祭として定着し、若者から親子連れまで誰でも気軽に遊びに来れる音楽祭になった。
頂はみんなで創るお祭り。ミュージシャン、スタッフ、そしてお客さんのものすごいエネルギーが共鳴し頂を創っている。
今年もあの一体感を見れると思うと楽しみで仕方がない。
震災もコロナ禍も乗り越えた頂が、今回でFINALだなんて実感は全くない。多分みんなそうだと思う。来年もきっとあるもんだと思っている。
それでも、一応今回がFINAL。
悔いのないように、どんな些細な景色もしっかり目に焼きつけたい。
MUSIC IS THE ANSWER!!


いかがでしたでしょうか!
皆さんの中にも、それぞれの「頂」があるのではないでしょうか?

最後の頂、楽しむ準備はいいですか?
みんなの熱いキモチを詰め込んで、頂-ITADAKI- THE FINALへ!
頂CREWは、今年も元気に皆さまをお出迎えします♪

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