「HELLO WORLD」登場地まとめ 2037~エンディング編
「HELLO WORLD」は京都が舞台の映画で,映画では現実の風景が丁寧に描写されています.
この記事では,そんな映画の2037年~エンディングまでの登場地について書いていきたいと思います.
この記事にはいくつかネタバレも含まれます.
予めご了承ください.
ストリートビューやマップが表示されない場合がありますが,Google Mapを開くと見ることができます.
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病院
一行瑠璃が入院しているのは京都第二赤十字病院B棟西側4階の病室です.
一行瑠璃を背負って外に出るのはA棟との間の道への通用口です.
これのためだけに第二日赤が取材協力に加わっています.
上京区近衛町
ナオミの自宅はこの町にあることになっています.
マンションの場所は架空です.
四条烏丸
直美と一行瑠璃が逃げている時,初めて追いつかれそうになるのはここです.
交差点北側に赤い壁を作ります.
背景にLaQUEや三井信託銀行ビルが登場します.
京都銀行ATMや地下鉄・阪急の駅へ降りるエスカレーターも描写されています.
俯瞰シーンではココンカラスマも登場します.
自転車で逃げるシーン
烏丸通を南下し,烏丸仏光寺を西へ入ります.
狐面がにゅっと出現するのはタイムズ室町仏光寺横のビストロBELLOTA (作中ではVELLOTA)付近です.
タイムズもビストロもきちんと描写されています.
烏丸仏光寺以降の直美・瑠璃のルートは以下ではないかと推測しています.
1. 仏光寺通西進
1. 室町通南方向へ左折しようとしやめる
2. 新町通北方向へ右折しようとしてやめる
2. 油小路通南方向へ左折
3. 松原通もしくは万寿寺通西方向へ右折
4. 醒ヶ井通南方向へ左折
5. 堀川五条へ到達
理由としては次の3つがあります.
- 左折と右折のとりやめをそれぞれ1回ずつ立て続けに行った後に,左・右・左と曲がること
- 描写的に小道しか出てこないこと
- ここより西洞院通や高辻通も除外されます
- 堀川通へも出ていないと考えられます
- 堀川五条のシーン開始時,直美と一行瑠璃は堀川五条北東角付近にいること
堀川五条
歩道橋で塔みたいなものを作るシーンはここです.
ここからナオミの車に乗り込み堀川通を南下していきます.
西本願寺前
ナオミの運転する車に乗っている時,背景として登場します.
堀川塩小路
直美たちの車も狐面たちもここを左折し京都駅へ向かいます.
京都駅前
京都中央郵便局や関電ビル,ホテル新阪急も描写されています.
京都駅ビル
全体的にとても細かいところまで描写されています.
例えば,空中回廊や大階段のエスカレーターや,大階段の微妙な折曲り,屋上の植え込み,階段の排水溝の蓋が挙げられます.
新世界が始まったシーンの俯瞰では,伊勢丹の入り口への誘導案内が描かれています.
二人がキスするのは北側の景色を一望できる場所ですが,その景色を説明するパネルや柱に貼られた KYOTO Wi-Fi のステッカーまでも描かれています.
もちろん京都駅ビル開発も取材協力に入っています.
東本願寺
本で飛ばされた怪物が落ちてくるお寺です.
何もしていないのにヤバい怪物が落ちてきて壊されるのはかわいそう()
ヨドバシカメラ
九尾狐が立ち上がるシーンで一瞬登場します.
京都中央信用金庫本部別館
九尾狐が立ち上がるシーンで一瞬登場します.
京都タワー
折られてしまいますね.
中からのシーンもあります.
新しい世界が始まった時は完全な姿で登場します.
もちろんこの時,下にある京都タワーホテルも描写されています.
京阪ホテルズ&リゾーツが取材協力に入っています.
JR京都駅5番線
新しい世界の始まりのシーンで登場します.
JR宇治駅と合わせてJR西日本が取材協力に入っています.
京阪三条駅
新しい世界に太陽が昇ってくるシーンで登場します.
京都マルイ
エンディングで登場します.
一行瑠璃が勘解由小路三鈴に引っ張られて来たのがここですね.
外観と試着室が登場します.
このために京都マルイと住友不動産が取材協力に入っています.
鴨川右岸四条大橋~三条大橋
直美と一行瑠璃がプレゼントを交換する,エンディングの一コマはここです.
京都府立図書館
エンディングの自習シーンで閲覧室が登場します.
2037編はこれで終わりです.
映画と見比べるといかに忠実に描かれているかが分かるかと思います.
他にも,2027編や錦高校編もありますのでぜひお読みください.
この記事は筆者が映画を観た上で各地点を推測して書いたものです.また,個人宅に関してはあえて載せておりません.間違いなどありましたらご連絡いただけると幸いです.また,現地へ行かれる際はくれぐれも近隣住民の方々や施設へのご配慮をお願いいたします.
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