見出し画像

予備試験〜刑法短答②

2023.12.16
タイトルの付け方迷走中です笑

刑法総論の未遂犯まで、短答過去問パーフェクトが終わりました。
以下、雑感です。

やっぱ民法難しかったな...

刑法は覚えることが民法に比べて少ない印象。
短答もサクサク進みました。
民法は覚えることが多い、というか細かくて先に進むのが一苦労...でした。

善意、悪意、無過失、重過失、登記要・不要...
第三者に当たる・当たらない...
対抗できる・できない...
権利消滅する・しない......

ええい!ややこしいんじゃ〜!泣

学説難しい

学説を問う問題は難しかったです。
特に新司法になってからすぐの年度の問題は厳しいです。

大体パターンは2つで、1つは穴埋め問題。
2-3人の学生が対話していて、会話の内容を埋めていく問題。
これは学説の知識が無いと解きにくいですが、前後の文脈からもある程度類推できます。

2つ目は見解と事例がすでに提示されていて、「Aの見解によるとIの事例では〇〇罪が成立する、〇か×か」みたいな問題です。
これは知識というより読解力が試されていて、落ち着いて考えれば解ける印象です。
(ただ自分は昔から国語が苦手なので、頭が混乱して誤答します笑)

消去法が通用しにくい

民法は消去法である程度正答の選択肢が絞られる(例えば「正しい組み合わせを選べ」問題で"ア"が誤肢と判れば、残り3つくらいに絞られる)んですが、刑法は「誤っているものを2つ選べ」とか「正しいものには1を、誤っているものには2を」といった、1つ1つの選択肢が確実に判断できないと解けない問題が多い印象でした。

判例が繰り返し出される

同じ判例が繰り返し形を変えながら出題されることが民法より多いと思いました。
やはり判例は大事なんですね。

まとめ

民法は知識量が膨大ですので、短答過去問も時間がかかりましたが、刑法は民法に比べて覚える量が少なく、スムーズに進みました。
初学者は刑法から入るのも良いかもしれませんね。

最近民法の論文に少し触れています。
次回は民法論文について書こうと思います。
では☘️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?