老犬まりおばあちゃんの一日。

板橋区内で、飼い主様より預かりの相談があった件で、介護が大変な老犬まりおばあちゃんだけ、一足先に、預かり生活が始まりました。
飼い主様のご負担を減らし、闘病に専念していただければ、、、そして、また一緒に暮らせる生活に戻れるよう、そんな想いでいたばし犬部では、大切にまりおばあちゃんを預からせていただいています＾＾

預かりさんが手を挙げてくださって、ものすごく献身的に介護してくださっていたのですが、夜中の夜泣きがあり、住宅事情により預かりが難しくなってしまいました。
チャレンジしてくださったことに心より感謝いたします。
レスキューを優先すると、色んなことがでてきます。その場その場での判断や、行動が非常に重要になってきます。

今は、一旦、まりおばあちゃんの日常の把握をしたいと思い、部長宅で預かり、日中は犬部の部室でもある訪問看護ステーションで看てもらっています。
日中、ステーションには、精神障害を持っている方が来訪され、お世話してくださったり、一緒に、まりおばあちゃんのお散歩に出かけたりしています。
「まりおばあちゃんと一緒にいると心が安らぐ」「ゆっくりした幸せな時間です」などの話をしながら、幸せな時間を過ごしています＾＾
老犬の一生懸命生きるパワーは、すごくて、それに関わらせていただけることに感謝です。

目が見えないため、臭い探査機で道を歩くまりおばあちゃん

お散歩の様子（動画）↓

日中は、訪問看護ステーションで、グルグル徘徊して、コテンと寝ています。

ステーションの看板犬の見守りの中、すやすやお眠り。

老犬の予測できない動きに興味津々の若者たちｗ

行き止まりにより、停止、お眠りｚｚｚ

徘徊後の給水中♪

老犬ならでは、かわいさ全開です。
ただ、一人の預かりボランティアでは、２４時間介護となるため、長期的なサポートは難しいと感じています。
（いたばし犬部はシェルターも資金もないため、個人預かりさんへの負担が大きくなってしまいます💦）
まりおばあちゃんには申し訳ないけど、数家族のまりおばあちゃん預かりボランティアを作り、連携を取りながら、安全に、穏やかに、見守っていければと思っています。

現在は、一時預かりという位置づけで、大切にお預かりさせていただいています。
今後、万一、飼い主様が、所有権放棄される場合は、里親募集となりますが、長期的な預かりになる場合の体勢が整っていないため、悩み所です。。。

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