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【PauperEDH】武勇の審判者、ファーヤ~M:tG Pauperのデッキ構築を考える~

はじめましての人ははじめまして。
すでに御存知の方はこんにちは。

今回はコモン統率者戦(PauperEDH)のデッキ紹介を行いたいと思います。

PauperEDHとは?については以下の記事で紹介をしています。


・統率者について

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カルドハイムのオルゾフカラーの伝説のクリーチャーです。

あなたが1ターンで自分の2番目の呪文を唱えるたび、ライブラリーの上から3枚を見て1枚を手札に、残りを墓地に置きます。

能力が誘発すればアドバンテージを得ることができ、墓地も肥えるためアクセスできるカードがかなり増えます。

また、2/4飛行絆魂というコモン基準では優秀なスタッツを持ちます。

・デッキレシピ

統率者:《武勇の審判者、ファーヤ/Firja, Judge of Valor》

1:《フェアリーの導母/Faerie Guidemother》
1:《月皇の古参兵/Lunarch Veteran》
1:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
1:《太陽の信奉者/Disciple of the Sun》
1:《聖堂の金切り声上げ/Basilica Screecher》
1:《聖戦士の奇襲兵/Cathar Commando》
1:《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
1:《レオニンの従者/Leonin Squire》
1:《銀炎の従者/Silverflame Squire》
1:《徴税理事/Syndic of Tithes》
1:《税収飲み/Tithe Drinker》
1:《白たてがみのライオン/Whitemane Lion》
1:《聖堂の護衛/Basilica Guards》
1:《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
1:《恐ろしい死/Ghastly Demise》
1:《セレスタスの奉納者/Celestus Sanctifier》
1:《影切り/Shadow Slice》
1:《ドゥームスカールの神託者/Doomskar Oracle》
1:《薄暮軍団の盲信者/Dusk Legion Zealot》
1:《重要人物のペット/Kingpin's Pet》
1:《星霜の巡礼者/Pilgrim of the Ages》
1:《無謀なインプ/Reckless Imp》
1:《金脈のつるはし/Goldvein Pick》
1:《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard》
1:《夢棄ての魔女/Dreamspoiler Witches》
1:《組織の処罰者/Syndicate Enforcer》
1:《耕しカカシ/Scaretiller》
1:《殺し/Snuff Out》
1:《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
1:《回収の斥候/Salvage Scout》
1:《無傷の発現/Emerge Unscathed》
1:《儚い存在/Ephemerate》
1:《農家の勇気/Homestead Courage》
1:《皮の鎧/Leather Armor》
1:《モーギスの好意/Mogis's Favor》
1:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1:《死者の神のお告げ/Omen of the Dead》
1:《報酬獲得/Reaping the Rewards》
1:《歩哨の目/Sentinel's Eyes》
1:《旅行者の護符/Traveler's Amulet》
1:《発掘/Unearth》
1:《テツモスの大神官/Tethmos High Priest》
1:《旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble》
1:《巧みな機動/Artful Maneuver》
1:《慈善の祝福/Benevolent Blessing》
1:《喪心/Cast Down》
1:《魂の基点/Center Soul》
1:《罪の自覚/Conviction》
1:《血の泉/Blood Fountain》
1:《コーの地図作り/Kor Cartographer》
1:《未達への旅/Journey to Nowhere》
1:《眷者の装飾品/Bonder's Ornament》
1:《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica》
1:《引き裂かれた記憶/Shred Memory》
1:《吸命/Syphon Life》
1:《統率者の宝球/Commander's Sphere》
1:《虹色の断片/Prismatic Strands》
1:《生き残りの隠し場所/Survival Cache》
1:《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
1:《吸心/Syphon Mind》
1:《金切るときの声/Battle Screech》
1:《エヴィンカーの正義/Evincar's Justice》
1:《真夜中の復活/Midnight Recovery》
1:《天球儀/Armillary Sphere》
1:《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
1:《軍旗の旗手/Standard Bearer》
1:《頭蓋囲い/Cranial Plating》
1:《破滅の刃/Doom Blade》
1:《古えの居住地/Ancient Den》
1:《誘惑の洞窟/Cave of Temptation》
1:《統率の塔/Command Tower》
1:《黄金沼の橋/Goldmire Bridge》
11:《沼/Swamp》
12:《平地/Plains》
1:《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
1:《シルバークイルの学舎/Silverquill Campus》
1:《磨かれたやせ地/Scoured Barrens》
1:《オパールの宮殿/Opal Palace》

・デッキ構成と勝利手段

誘発型能力がかなり強力なため、何度も誘発できるように軽い呪文、複数回唱えられる呪文を多用していきます。

また、能力の誘発は自分のターンに限らないため、インスタントタイミングで唱えられる呪文を増やすことで相手のターンでの誘発も狙うことが出来ます。

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フラッシュバック、降霊を持つ呪文はファーヤで墓地を肥やしたうえで唱えられるため相性が良いです。


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自身(を含むパーマネント)を戻せるカードは、手札が少ない時でも繰り返し唱えることが出来るため相性が良いです。特に《白たてがみのライオン》は瞬速で相手のターンにも唱えられるため強力です。

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暗号、反復などはマナを使わずに繰り返し「唱える」行動が発生するため、残り1つ呪文を唱えるだけでファーヤの能力を誘発させることが出来ます。

《真夜中の復活》はやや重いものの、通常キャスト+暗号化でダメージを与えてファーヤ誘発、墓地が肥えて回収対象も増えるので強力です。

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勝利手段としてはファーヤのスタッツを活かした攻撃と、呪文を唱える回数が増えるので強請による全体ライフロスを狙います。

瞬発力はありませんが絆魂やドレインによる回復力でしぶとく戦うことが出来ます。

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今回の構築では、墓地肥やしと軽量アーティファクトのシナジーも盛り込んでいます。回収クリーチャーとアーティファクトの両方を唱えることで2回の呪文を唱えることにも貢献します。

軽量呪文であればよいので、工夫次第で他にも様々なギミックを搭載できると思われます。

・プレイングの指針

軽い呪文やクリーチャーで身を守ったりマナを伸ばしつつ、ファーヤが出せるようになったら展開し、アドバンテージを取っていきます。最低1回は能力が誘発できるようにできればマナに余裕を持った状態でキャストしたいところ。

1体でアドバンテージ獲得と勝利手段を兼ねているため狙われやすい統率者になるため、プロテクション付与等で守っていきたいですね。

能力を複数回誘発させると呪文を唱えられる回数も増え、強力なキーパーツへのアクセス確率も上がるので積極的に狙っていきましょう。

また、タフネスが高い飛行絆魂であるファーヤは防御にも有効で、出来る限り立たせておきたいです。《歩哨の目》などで警戒を付与して殴っていければライフゲインも狙いやすく攻防で活躍します。

・まとめ

5マナとやや重いですが、アドバンテージ獲得、墓地肥やし、飛行絆魂による戦線維持と何でも出来るバランスの良い統率者です。

能力の性質上軽い呪文との相性がよいですが、デッキ全体でも器用貧乏にならないよう、シナジーによる爆発力を発揮したいところです。

上述の通り軽量呪文であれば様々なギミックやシナジーを入れることが出来るので、皆さんも独自の構築を試してみて下さい。



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