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M:tG Pauperのデッキ構築を考える(甲鱗杯2021 参加者デッキ紹介)

はじめましての人ははじめまして。
すでに御存知の方はこんにちは。

この記事は2021/7/10にDiscord上で開催された「Pauper甲鱗杯」の参加者のデッキをまとめた記事になります。

Pauper甲鱗杯の概要はこちら。

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・参加者デッキ紹介

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使用者:reizoukoさん(優勝)

コメント:締切ギリギリまで悩んだ結果ほぼ青単です

甲鱗様と1枚の森以外、完璧に青単。《引き揚げ》など細かなカードのチョイスが興味深いです。青単はプレイングも重要だと思いますが、甲鱗杯の混沌とした環境の中見事乗りこなしての優勝です。

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使用者:アルノーさん

コメント:年に一度のfoilの甲鱗様を表舞台に
基本はリアニ軸で、マナ加速もできるので素だしもワンチャン

破壊不能ランドを始め、モダンホライゾン2の強力なカード群を使ったリアニメイト。ドラゴンエンチャントでfoilの甲鱗様が走っていき《ティムールの激闘》で一撃必殺を狙う動きは豪快。一方で《浄化の野火》パッケージや、《儚い存在》+《革命主義者》でETBを再利用する等、小技も充実。

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使用者:なおきちさん

コメント:甲鱗の玉座です!scaled throneっていうとかっこいい!統治者になって完封してから甲鱗のワームに決めてもらう思想です!青単に上から討たれました・・・クローサの大牙獣好きだけど使ってあげるタイミングなかったので使えてよかったです

黒緑コン+甲鱗様。相手を妨害しながら堅実にアドバンテージを取っていく構成。満載された除去とハンデスで相手の甲鱗様対策も万全。マナが伸びるので《クローサの大牙獣》が殴りに行くことも。

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使用者:しーいーえふさん

コメント:スゥルタイ甲鱗。打ち消しと除去でコントロールして思考の流れライブラリを復元しながら甲鱗様が現れるのをじっくり待つデッキ。サイドはウィニー、バーン、壁を意識。ハンデスはつらい。

青黒重コントロールのフィニッシャーに甲鱗様を据えたデッキ。《思考の流れ》はライブラリー修復とミルを同時に行い、大量マナを活かす構成になっています。甲鱗様を出し合う消耗戦を制するデッキ。

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使用者:バントさんさん

コメント:幻触落としを使いたいだけの人生だった

青緑ランプ。《波ふるい》《ひらめきの瞬間》《精神の旅》など新しめのランプ向けカードが多数採用されており興味深いです。《幻触落とし》は破壊不能土地にも効く除去として確かに有用そうです。

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使用者:SEIGAさん

コメント:デッキ名:甲鱗様と使い魔
とにかくマナ加速ではやく甲鱗様を出す!出す!
流石にノーガードすぎた

赤緑t青のランプ。こちらは破壊不能ランドと《浄化の野火》パッケージで土地を伸ばしていくタイプ。《ゴブリンの壊乱術師》は若干重めの挙動をサポートしてくれるナイスチョイス。《流れ込む知識》で8枚ドローはロマンの塊。

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使用者:のりさん

コメント:野火パッケージでランプして《うつろう爆発》や続唱、甲鱗様につなげてなんやかんやする感じです。塵塵が偉い

続唱軸のランプデッキ。マナ域の高いカードと低いカードのメリハリをつけることで続唱で唱えるカードをコントロールし《うつろう爆発》《稲妻の謎》で出せるダメージを上げています。《力強い否定》は打ち消しと続唱の相性が悪く難しいカードだと思っていましたが、打ち消しがこのカードだけであれば相手のキーカードに対処したうえで続唱で切り返しも狙えるので良いですね。

・総評

参加者の皆様、本当にありがとうございました!

前回2人以上居た「壁コンボ」「ウルザトロン」が居なかったのは興味深いです。

今回の参加デッキもランプデッキが多いものの、1年前と構成が大分変わった印象です。

主にモダンホライゾン2の破壊不能ランドは《浄化の野火》パッケージや金属術の達成が容易になる等、親和だけでなく様々なデッキの構築に影響を与えていると思いました。

来年もぜひ開催したいと考えています。記事を読んでくださった方のご参加もお待ちしています!



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