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[あたらぼの海外ワーケーション・参加者インタビュー]Wayフォトグラファーのショーさん

この記事は、新しい働き方LABの研究員第3期生として参加している私の自主企画の一環です。新しい働き方LABとは、新しい働き方に挑戦してみたい人が集まり、一緒に前進していくコミュニティ。ランサーズとコミュニティマネージャーにて運営されています。

新しい働き方LAB / by Lancers

新しい働き方LAB研究員制度に、海外ワーケーションを実行する指定企画があるのをご存知ですか?
今回、その海外ワーケーション企画に参加しているショーさんにインタビューをしました。

ショーさんは、フォトグラファーとしてフリーランスで働いていらっしゃいます。加えてWebデザインやグラフィックデザインもされている多彩な方!
海外に行ったのは一度だけなので大きな壁を感じるそうですが、だからこそ海外ワーケーションに挑戦したいとおっしゃるショーさん。そのチャレンジにまつわる背景やワーケーションに期待することなどのお話をうかがいました。


海外ワーケーションに応募した理由

ショーさんが海外に行った経験は一度だけ、大学の卒業旅行で訪れたドバイだそうです。それもツアーだったので、準備も簡単に友人と行ったとのこと。
一方、今回の海外ワーケーションは一人で能動的に動く必要があり、行く目的が違うので緊張しているそうです。


- 初めての海外旅行に行った時はどうでしたか?

(ショーさん)卒業旅行に友達とドバイに行きました。ディズニーのような感じで、楽しい思い出しかありません。ツアーで行ったので、準備も簡単で、観光として遊びに行きました。

しかし、今回の海外ワーケーションは行く目的が違うので緊張します。そもそも一人で旅行した経験が少なく、いきなり海外へ行くことに不安があります。人は初めてやることに恐怖心を抱くものだと思っていて、不安や壁を感じるのは人間の防御本能からだと思います。

- でも参加したいっていうチャレンジ精神がありますよね。

そうですね。だからこそやってみたいです。
何も壁を感じないで行くことには意味がないと思います。
自分が苦手に思っていたり、壁を感じてるからこそやる。その先に「どういう自分がいるのか」「どういう成果があるのか」を求めているので、参加したいと思いました。

- ちょうど良い機会だったんですね

元々考えていたので、これはチャンスだと思って参加することにしました。

現在は日程の調整中

- 海外ワーケーション企画が始まって2ヶ月が経ちましたが、今はどんな段階ですか?

(ショーさん)ちょうどチケットをいつの便で取ろうかと迷ってる状態ですね。英会話の勉強もやりつつ、日程を決めている段階です。

- 行き先にはタイとベトナムの2ヶ所が指定されていますが、どちらに行きますか?

タイの方が安いので考えていますが、ベトナムにも電車で1時間くらいで行けるそうなんです。1週間の滞在を予定していますが、ベトナムにも行けたらいいですね。
8月か9月あたりに行けたらと思っています。できれば滞在日数を伸ばしたいのですが、日本の予定と調整する必要もあって。長くダラダラいるよりも、1週間と割り切った方が、やらなきゃって感じになる気がします。

ワーケーションでも“Way”を共有できたら

- 続いて”Way”のお話を聞かせてください。
Wayという軸を大切にして楽しそうにお仕事をされていますよね。

(ショーさん)それは僕の活動の理念というか、大事にしている考え方です。
たとえば、サッカーでゴールを決めた時の瞬間ってチームのみんなが盛り上がるじゃないですか。その時の感動のような、「ウェーイ」と声をあげたくなる感情を自分のクリエイティブを通してクライアントさんと共有したいと思っています
そういうWayという感情が生まれる瞬間がクリエイティブにはあります。それが楽しくて好きなので、自分の理念として大事にしながらお仕事をさせていただいています!

- 新しい働き方実験計画書には、Wayがワーケーション先でも共有できるのかと書かれていましたが、どんな予想をされていますか?

自分が生み出すデザインや写真でWayを分かち合えるのかは、実験の一つとしてやってみたいと思っています。今まで日本人としか仕事をしてこなかったのですが、このWayという感情は人種などを超えて通じると思っています。
ただ、写真やデザイン制作の過程も相手と一緒に作り出すことを大切にしているので、コミュニケーションをとる必要があります。英語があまり話せないまま行くので、かなり挑戦だなと思うのですが、現在、英会話や英語の勉強をしており、頑張って乗り越えたいです。

- ワーケーション中のお仕事は写真を中心にやろうと考えてらっしゃるんですか?

はい!写真中心ですね。楽しみです、全く想像がつかないので。
いろんな人に声をかけて、ストリートフォトを撮りたいです。面白い写真が撮れるんじゃないかなと思っています。

- ワーケーションで撮った写真はどこかで発表される予定ですか?

InstagramとTwitterに投稿しようと思ってるのと、新しい働き方実験研究報告書にも載せようと考えております。
それと、このthe Port kakegawaで写真展ができたらいいなと思っています(注:ショーさんは、静岡県掛川市のまちづくり実験室the Port kakegawaのコンテンツ発信部を担当されています)。

- 帰国して写真展ができたらいいですね!

はい。いろいろできそうなので、ここ掛川でもやっていこうと考えてます。

ワーケーション後の自分に贈るメッセージ

- 海外ワーケーションが終わった後の自分に言葉をかけるとしたら何かありますか?

まずは、「お疲れ様です」と。
海外でアクションを起こしたので、これをきっかけに、色んな国を旅してみたり、日本中をLACなどを使い周ってみたり、ずっとやりたかったけど言い訳してできなかった事や諦めてしまった事に、また新たにチャレンジできるような自分になっていてほしいです。
これからもフットワーク軽く挑戦していきたい、これらの気持ちを忘れないでいてもらいたいです。


インタビュー中のショーさんは、楽しそうに爽やかな笑顔で質問に答えてくださいました。
最後の質問「ワーケーション後の自分にかける言葉」をゆっくり考えながら答える様子に、これを機にショーさんが飛躍される姿を思い浮かべ、心から応援したくなりました。
ワーケーション中に撮影される写真が、今から楽しみです。


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