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転職するならどれ?IT業界の業種一覧
どうもITパパです👨🏻🦰
このご時世、IT業界に興味を持つ方はどんどん増えてきていますが、それと同時に知識や経験もない自分にできるものなのか?具体的にどんな仕事をするのか?漠然としている方も多いと思います。
一口にIT業界といっても記事を書くお仕事もあればシステムを構築するエンジニアなど、その業種は多岐にわたるため、実際にどんな業種があるかがわからないことには、転職をしたくてもなかなか一歩を踏み出すことはできませんよね。
ここでは各業種の特徴や向いてる人・向いていない人を僕なりの意見でまとめてみました。
IT業界は5つに分類できる
IT業界は大まかに分類すると5つの業界にわけることができ、それぞれ必要なスキルや知識も当然異なります。(似たものはありますが。)
【IT業界を5つに分類】
①インターネット・Web業界
②通信業界
③ソフトウェア業界
④ハードウェア業界
⑤情報処理サービス業界
それぞれの業界にどんな業種が存在するのか、特徴やどのような人に向いているのかも一緒に見ていきましょう。(専門外の分野もあるので間違いがありましたらご指摘下さいm(__)m)
①インターネット・Web業界
まず最初はインターネット・Web業界です。
おそらく他業種の方が想像するIT業界というのはここが多いんじゃないかなと思います。
主な業種例はこちら↓
【インターネット・Web業界の業種例】
▶Webデザイナー(サイト制作/UI・UX設計/フロントエンジニアなど)
▶Webマーケター(アクセス解析/SEO/SNS/広告など)
▶Webディレクター(企画/プロジェクトの立ち上げ/進捗管理など)
▶Webライター(ライティング/情報収集/SEOなど)
▶その他(ブロガー/YouTuber/インスタグラマー/アフィリエイターなど)
会社勤めでもフリーランスでもどちらでも活躍していくことができる業界で、Webサイトを作ったり、Webサービスを立ち上げたり、Webサイトで記事を書いたりと、様々な業種が存在しますね。
僕自身はWebマーケターとして日々業務を遂行する中で、ライティングやサイト構築なども行ってきた経験があります。
その経験を基に、それぞれの業種に向いている人・向いていない人を簡単にまとめてみました。
▶Webデザイナーに向いてる人・向いてない人(サイト制作/UI・UX設計/フロントエンジニアなど)
Webデザイナーはサイトの構築やデザイン、Webページのコーディングなどの業務を主に行っていきます。
この業種に対する向き不向きはこんな感じ↓
ものづくりが好きな人の方が楽しく業務をこなしていけると思うので、やりがいを感じられるんじゃないかなと思います。
また、クライアントの意向に沿う形で構築していくこともあるため、相手の悩みに応える形や相手の意見に何度も対応していく粘り強さが必要です。
▶Webマーケターに向いてる人・向いてない人(アクセス解析/SEO/SNS/広告など)
WebマーケターはWeb上で商品が売れる仕組みを作るのが主な仕事で、集客〜コンバージョンまでの流れを構築していきます。
この業種に対する向き不向きはこんな感じ↓
日々ユーザーの動向やアクセス解析を行っていくため、数字に対して苦手意識がある人や数字を追いかけるのが嫌いな人は間違いなく向いていません。
また、いくらWeb上といっても客商売になるので人に対する気遣いができる人の方が重宝される人材になります。
▶Webディレクター(企画/プロジェクトの立ち上げ/進捗管理など)
規模感は会社によって異なりますが、Webディレクターはプロジェクトを管理したり、作業の指揮を執るのが主な業務です。
この業種に対する向き不向きはこんな感じ↓
基本的にチームを管理していく必要があるため、メンバーとのコミュニケーションが必須となります。
部活で部長をやっていたり、スポーツでキャプテンをやっていた経験があると自然とチームをまとめるスキルややり方が身についていることが場合が多いので、ディレクター向きと言えるでしょう。
▶Webライター(ライティング/情報収集/SEOなど)
会社に所属している方もいればフリーで活動している方もいますが、やることは一緒でWebライターはWeb上で記事を書くのが主なお仕事です。
この業種に対する向き不向きはこんな感じ↓
とにかく記事を書かないことにはお金にならないので、文章を書くのが得意or好きな方が向いています。
また記事を書くということはそのテーマに対する知識が必要になるため、情報収集が得意な方が作業はスムーズに進められますね。
Webライティングに関してはフリーでも仕事の案件を受けることができるので、まずは副業の一つとしてお試しでやってみても良いかなと思います。
▶その他(ブロガー/YouTuber/インスタグラマー/アフィリエイターなど)
その他は色々ひっくるめてしまっているのでちょっと抽象的にはなってしまいますが、結構個人プレーな領域になります。
この業種に対する向き不向きはこんな感じ↓
YouTuberを例に挙げるとイメージしやすいのかなと思いますが、ここで挙げた業種は自らが能動的にならないことには先に進むことがありません。
能動的に活発に動いていけるような方に向いている領域だと思います。
何か自分に合いそうな業種があったらひとまず調べてみるところから始めてみましょう。
②通信業界
続いては通信業界です。
もしかしたら言葉から連想する方もいるかもしれませんが、通信業とは簡単に言うと「電話・インターネット・光回線」といった通信インフラを扱っている業界です。
主な業種例はこちら↓
【通信業界の業種例】
▶セールスエンジニア
▶ネットワークエンジニア
▶カスタマーサービス
などなど…
業種例を見てもいまいちピンとこないかもしれませんが、僕たちの身近なところで言えば「NTT・KDDI・ソフトバンク」が該当する業界です。
それぞれの業種に向いている人・向いていない人を僕の経験から簡単にまとめてみました。
▶セールスエンジニアに向いてる人・向いてない人
セールスエンジニアとはエンジニアとしての知識・経験を活かして、技術的な側面から営業をサポートするのがお仕事です。
専門知識を持ったセールスエンジニアが営業の担当者と同行し、クライアントからの専門的な質問に対応していくようです。
一応、営業の側面もあるのでコミュニケーションが好きであったり、関係性の構築が得意な人が向いています。
また知識がないクライアントに対して専門的なことをわかりやすく説明することもあるので、説明したり教えるのが得意な方が重宝される人材になれるでしょう。
▶ネットワークエンジニアに向いてる人・向いてない人
ネットワークエンジニアはクライアントに合ったネットワーク環境を構築するのがお仕事になります。
ルーターの種類や設置機種、回線の設定から、運用後のトラブルの対応まで行っていくようです。
単独よりもチームで業務を遂行することが多いため、協調性がないと業務を妨げてしまう可能性も。
またネットワーク環境の構築から運用後のトラブルの対応まで行っていくため、クライアントとの関係も継続することが多く、コミュニケーションが得意な方が重宝されやすいです。
▶カスタマーサービスに向いてる人・向いてない人
カスタマーサービスは企業の窓口として、問い合わせやクレームに担当するのが主な業務になります。まぁIT業界に限った話じゃないので敢えて説明する必要もないと思いますが(笑)
基本的には人の話を聞くことや人助けが好きな人、相手の立場になって物事が考えられる方が向いていると思います。
また、クレームの際には色々と言われてしまう恐れもあるため、気持ちの切り替えが上手くできたり、打たれ強いメンタルを持った方に向いています(笑)
通信業界は実際に携わったことのない領域ではありますが、調べた感じではクライアントやお客様など外部の人と触れ合う機会が多い業種なので、コミュニケーションが得意な方が活動しやすい業界だという印象を受けました。
③ソフトウェア業界
続いてはソフトウェア業界です。
ソフトウェア業界は端的に言うならシステムやアプリケーションなどの開発が主な業務です。
【ソフトウェア業界の業種例】
▶エンジニア(システム/データベース/セキュリティ/アプリケーションなど)
▶プログラマー
などなど…
言葉は聞いたことがある方も多いかもしれませんが、代表的な企業で言うと「東芝テック・アドビシステムズ・Microsoft」などが挙げられます。
それぞれの業種に向いている人・向いていない人を僕の経験から簡単にまとめてみました。
▶エンジニアに向いてる人・向いてない人
種類が多かったのでエンジニアとして統一してしまいましたが、ここには「システムエンジニア・データベースエンジニア・セキュリティエンジニア・アプリケーションエンジニア」などが含まれます。
専門的な分野になるので、IT技術やプログラミングが好きというのは前提条件です。
ちなみにプログラマーと混同する方も多いようですが…
・エンジニア→クライアントとプログラマーをつなぐ人
・プログラマー→直接コードを書く人
このような違いがあるようです。
ほとんどの場合、プログラマーとしての経験を経てエンジニアになるケースみたいです。(※詳しくはこちらを参照下さい)
▶プログラマーに向いてる人・向いてない人
プログラマーはエンジニアが設計したシステムに対してプログラミングを行っていくのが主な業務です。
ひたすら言語を書いていく作業になるので、地道な作業が得意な方に向いていると思います。
また完成系を想像する想像力が豊かであったり、ものづくりが好きな人におすすめです。
④ハードウェア業界
次はハードウェア業界です。
ハードウェアとはテレビやパソコン、スマホといった電子機器類のことを指し、これらの設計や開発が主な業務です。
【ソフトウェア業界の業種例】
▶組み込みシステムエンジニア
▶ハードウェア設計技術者
などなど…
あまり馴染みのない言葉が出てきましたが、僕たちの身近な企業で言うと「Apple・SONY・Panasonic」などが挙げられます。
それぞれの業種に向いている人・向いていない人を僕の経験から簡単にまとめてみました。
▶組み込みシステムエンジニアに向いてる人・向いてない人
組込みシステムエンジニアは端的に言うと、機器が動作する仕組みを作る人です。
大前提としてものづくりが好きな人が向いているという点が挙げられます。
またどちらかというと、表でバリバリ目立つというよりは裏方が好きだよって方に向いています。
▶ハードウェア設計技術者に向いてる人・向いてない人
ハードウェアはソフトウェアを入れることで初めて動作するのですが、日々進化するソフトウェアに遅れを取らないようにハードウェアの開発を行っていくのが主な業務です。
こちらも大前提としてものづくりが好きな人が向いています。
また繰り返しになりますが、日々進化するソフトウェアに遅れを取らないようにハードウェアの開発を進めていく必要があるため、知識・スキルの向上が常に求められる業種です。
最新情報に敏感でなおかつ、自己学習に抵抗がない方に向いていると思います。
⑤情報処理サービス業界
最後は情報処理サービス業界です。
情報処理サービスとは企業などが情報処理のシステムを導入する際にサポートを行うのが主な業務です。
最適なハードウェアや必要なソフトウェアの選択や、場合によっては新たなシステムの開発を行っていきます。
【情報処理サービス業界の業種例】
▶システムインテグレーター(SIer)
▶ITコンサルタント
などなど…
僕たちの身近な企業でいうと「NTTデータ・アクセンチュア・日立製作所」などが挙げられます。
それぞれの業種に向いている人・向いていない人を僕の経験から簡単にまとめてみました。
▶システムインテグレーターに向いてる人・向いてない人
システムインテグレーターはSIer(エスアイアー)とも呼ばれ、主な業務は「コンサルティング、設計、開発、運用・保守」です。
クライアントありきの業務になるため、コミュニケーションが得意な方に向いている業種です。
またクライアントが抱える悩みを解決に導いていく必要があることから、相手の立場で物事を考えらる方が会社としても重宝される人材になります。
▶ITコンサルタントに向いてる人・向いてない人
ITコンサルタントとはITを活用してヒアリングから提案、マネジメントと企業が抱える課題を解決に導いていくのが主な業務です。
クライアントが抱える悩みを解決に導いていく必要があることから、相手の立場で物事を考える力が必要です。
また課題解決に向けて動いていく中で、チームとして活動していく可能性が高いため、コミュニケーションが得意な方が円滑に業務を遂行していくことができます。
クライアントの課題解決に向けて活動していくため、自身の知識・スキルが備わっていないと難しい業種ですが、その分結果もわかりやすくやりがいのある業種だと思います。
以上がIT業界に分類される5つの業界とその中に内包される主な業種です。
まとめ
さて、さらっと表面だけを解説してみましたが思いの外長くなってしまいましたね^^;
冒頭でもお話したように一口にIT業界といっても様々な業種が存在するので、気になる業種があったらぜひチェックしてみて下さい👨🏻🦰
また業種によってはスクールやサービスがあったり、無料で学べるサイトもあるので、次回の記事でその辺りをご紹介していけたらなと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
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