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三神ザシアン構築論( ¨̮ )

こんにちは。リンです。
埼玉でポケカしてます。
大した実績では無いですがシティベスト8の経験があります。この構築でジムバトル20-0とまあまあ頑張りました。

今回、三神ザシアンの自分の考え方がある程度まとまってきたので書きます。
前置きが長いnoteは好きじゃないので早速。

あくまで僕の構築の理論です。
好みがあるとは思いますが、これが僕の最善です。

デッキリストです。

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デッキコンセプト

先行を取り、三神で先行後攻2ターン目にオルタージェネシスGXを打ち、3.4ターン目に相手のGX、Vポケモンを倒してサイドを取りきる。それだけです。
後攻1ターン目からオルターを打つ構築もありますが、今回の構築は違います。


確定枠

自分がデッキを作る上で大切にしているのがこの確定枠です。
環境に左右されず、デッキの本来の力を発揮するための部分、すなわち根幹です。
枚数については最低限の枚数を載せています。

カードの強さについての言及は軽くしますが、ここに出てるカード達は、NARUTOのナルト、ドラゴンボールの孫悟空、JOJOのジョルノ・ジョバァーナ、Queenのフレディ・マーキュリーになるのであまり深くは掘り下げません。

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三神
ポケカのルールをブチ壊すイカれカード。
2枚の理由ですが、最低限サイド落ちも含めの2枚です。

ザシアンV
なぜか許された先行サポート。
ソードシールドの最初に出すカードじゃない強さ。いきなりナルトが風遁螺旋手裏剣って感じ。3枚未満にするとサイド落ちめんどくさいので。

デデンネGX
あんまり可愛いと思ってないです。
グレートキャッチャーやウッウVなどによって負け筋になるカードですが、必ず2ターン目までエネルギーを手張りしたい、必要パーツを探すための縦引き、後述するプレシャスボールとの噛み合いがあるので、最低2枚。

クロバットV
(見た目はゴルバットの方が好き)
サポート、デデンネの後の縦引きカード。手札が無くなる時はデデンネより優秀です。基本デデンネの方が優秀なので1枚。

クイックボール、ポケモン入れ替え
四の五の言わずいれてください。

プレシャスボール
このデッキの核となるカードに触れるサーチカード。このようなカードが沢山あるデッキ(電磁レーダー、ネットボール、ミステリートレジャー)は自ずと強くなります。デデンネにも触れる為後半にも腐りません。最低限2枚。

メタルソーサー、エネルギーつけかえ
エネ加速でありながら相手の妨害に対応できるカード達です。今の環境では確定4です。
後攻1ターン目オルターも狙えますが、そのために入っている訳ではなく、臨機応変に対応するためのものです。

博士の研究
以前タッグコール採用の型もありましたが、今の環境ではもう遅いです。グズハラでパーツを確定で持ってくる動きも弱くは無いですが、強くないです。それしか出来ないので。
完全に4です。縦引きしましょう。

マリィ
試合中2回は、ほぼ使うので3枚。
デッキの下に戻す分、引きたいカードを引く確率が上がるので採用。

ボスの司令
三神ザシアンを三神ザシアンにするカードです。アルティメットレイを打つターンに使ってサイドを3枚とれば2億パーセント負けません。
それが勝ち筋です。

選択枠

ここは環境によって変わるカードです。
デッキの装飾の部分になります。
NARUTOのカカシネジ我愛羅、ドラゴンボールのクリリン天津飯桃白白、JOJOのスクアーロティッツァーノ、Queenのポールプレンター

え、そのカード確定枠じゃないの?って思う方もいるとは思いますが、僕の思考です。
好みを出すならここの枠です。

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ワタシラガV
いきなりであれですが、環境によって変わるカードと言うより準確定とでも言いましょうか。
サポートの現物を増やさなければならない状況にならない限り採用していいカードだと思います。
ボールから触れるサポート。実質ボスの4枚目としての採用。状況に応じて博士やマリィにもなれるので万能です。
試合通して使うか使わないかなので1枚。

ヤレユータン
博士の採用により、1枚しか入らないカードの温存に使います。
マリィ対策や、ふとうのつるぎのエネ加速になるため確定枠と思いきや、相手のサイドプランが3-2-1になるので、確定枠とは言い難いです。

ミロカロスV
不利対面のマルヤクデに対してのメタカード。
つけかえ最大枚数により起動も楽チン。
1枚見せるだけで相手の動きが変わります。

クチートGX
ムゲンダイナ対策とされていますが、それだけではなく、オルター後最大190出せる2エネポケモンってだけで価値があります。
デッキコンセプトの3.4ターン目にサイドを取る
という部分にも当てはまっていて、相手の温存しているデデンネや、出したくないカードをベンチに出させることで勝ち筋を見いだせます。

特性発動時に、相手にドヤ顔で「ポケモンいませんけど?いいすか?」って感じをだされても落ち込むことはありません。
手札を見た事によるアドバンテージは大きく、そこからリセットスタンプやマリィを打つ選択肢が生まれるので、ドヤ顔で「リセスタ、いいすか」ってやり返しましょう。

ジュラルドン
主にジュナイパー対策です。ないと完全に詰むので採用してます。割り切れる方は抜いて結構です。
上技の30点がLOに対して有効なので、意外と役に立ちます。
チルタリス相手に対しては、このカードとヤレユータンの2枚がないと積みます。

グレートキャッチャー
デデンネ使われなくなったら抜けます。
博士がボスに変わるので強いです。
一応選択枠としてますが、今の環境ではほぼ確定枠と言っていいと思います。

大きなおまもり
これをどこに付けるかが腕の見せどころです。
全く意味ないところに付けてしまうと1枚損してるのと同じなので考えてつけましょう。
確定にしなかった理由としては道具は優秀なものが多く、環境ごとに変わるからです。
ピカゼクが流行っているなら竜の鉤爪になりますし、炎ばっかりなら鋼鉄のフライパンに変わります。ジャイアントボムも意外と視野の1枚です。

ふうせん
入れ替え5枚目と考えてください。
これもおまもりと同じ理由です。

リセットスタンプ
必ず試合中最低でも1回は打ちます。
小ズガ相手にマリィと併せて2回打ちたい場面があるので2枚です。
他にも、博士で切ってしまう可能性やサイド落ちを考慮しての2枚です。
確定枠じゃない理由は、相手の妨害カードは自分の動きを強くするものでは無いからです。

混沌のうねり
環境によっては、トキワ、無人、フラダリラボなど様々なカードが選択肢にあがりますが、
巨大なかまどや、ターフスタジアム、格闘道場などの複数枚採用の強いスタジアムがあるためメタカードとして採用。

エネルギー

オーロラ4
鋼8
水1

オーロラ
手札コストがありますが、それがむしろ強い時が存在します。エネルギースピナーを採用していないため最大枚数4。エネルギースピナーはジラーチから触ることができるのが強みであり、活かすならシロナやタッグコール採用の型の方が理にかなってます。必要なパーツ持ってくるカードは時として弱いです。
デッキの中身が弱くなることが負け筋に繋がるからです。


ザシアンを2回使えるように6、三神に2枚。
の計算です。アルティメットレイでエネルギーをつける際ザシアンが3エネついていたとしても、デッキ圧縮や逃げエネ確保のため必ずと言っていいほどつけます。逃げエネはヤレユータンや、デデンネにつけてあげます。


ミロカロス採用によりアルティメットレイからのエネ加速の際あると便利です。

採用候補

ざっと紹介します。
選択枠から変えてください。
自分がかなり迷っているものに関しては〇を横に着けます。

大きなおまもり2枚目〇
ムゲンダイナに対して優位になります。

混沌のうねり2枚目〇
ピンポイントで相手のスタジアムをどかしたい時に枚数が多いと引ける可能性が増えます。

プレシャスボール3枚目
安定感が上がりますが、腐る可能性も増えます。

ツールスクラッパー〇
相手の耐久底上げの道具や、ジャイアントボムしあわせタマゴなど、めんどくさいものが最近多いので採用圏内。

マオスイレン、とりつかい
クワガノン重く見るなら採用の価値ありです。

クラッシュハンマー
後攻捲るカードです。あんなにコイン嫌がってキャッチャー使ってたのに、お取寄せパッドとかクラハンとかまだコイン投げたりないならどうぞ。なくてもレイ打つ時にサイド取れれば負けません。

カプレヒレ
小ズガを重く見るなら採用ありです。一緒に釣竿の採用もおすすめします。1枚だと足りない時があります。

アメイジングレアザシアン
Vmaxワンパンできると話題ですが、全然強いと思ってません。このカードを採用する際には、げんきのはちまき、レックウザGXも同時に採用しないと本来の力を出せません。
構築が歪みに歪むので要検討。

ザマゼンタV
よく入ってる方もいらっしゃいますが、僕は今のところ欲しいと思ったことはありません。
打点が低い上に、オルター後ハチマキ込みでデデンネしか倒せず、なおかつマルヤクデに対しては進化しない択やズガドーンGXがあるため、放置される上にベンチを圧迫します。
スタンプと併せて要求値をあげるための採用やセキタンザンなどの高耐久ポケモンに対してのメタカードとしての採用になると思います。


デッキの回し方、意識すること。

ある程度の期間使用して気づいたことや思ったことをまとめます。三神ザシアンだけでなく、色々なデッキに対しても当てはまると思うので頭の片隅に入れて置いて貰えるといつか役に立つかもしれません。

1.オルター前は躊躇しない。
必ず三神にエネを貼ってください。先行を取るメリットはエネルギーを先に貼れることです。大事なパーツが沢山ある場合でも基本は躊躇しないで博士やデデチェンジしましょう。例外もあります。ボスが全部落ちたり、対面で必要なパーツが全部落ちたりだとか。その場合は臨機応変に対応してください。そのためのヤレユータンだったりします。

2.ふとうのつるぎは忘れずに。
損してます。必ず確認しましょう。

3.フリー対戦でも必ず、サイド落ちの確認をする。
癖にしないと緊張する大きい大会で出来ません。サイド落ちで負けたー!は少しかっこ悪いです。たまに僕も言う時ありますけど。なのでしっかりプランを見据えるためにも、確認が大事です。

4.相手のデッキを把握する。
相手のサイドプランをある程度わかると、出していいポケモンや、出してはいけないポケモンが分かります。
3-2-1だと仮定するならヤレユータンはなるべくださないようにしたり。
おおきなおまもりの付け先もここで決まります。打点が分かればどこに付ければいいかも自ずと見えてきます。

5.相手のトラッシュを確認する。
入れ替え何枚使ったか、回収ネットは何枚残ってるか、エネルギーはあと何枚くらいだろう
などです。それだけで、一気に勝率は上がります。

6.さるぢえトップ解決はさりげなく。
ボスで勝ち!のような場面でお祈りさるぢえでもしボスが来ても、もともと持ってました感を出しましょう。そうすることで相手に与える印象が変わります。

7.対戦態度、対戦後の感想戦はしっかり笑顔で。
強者に限って対戦態度はいいものです。不貞腐れたり、悔しい気持ちを表にだしすぎるのはそれだけで、弱者です。大人の対応をしてください。自分のことルフィだと思えばそんなことできません。

8.相手の顔を見る。
カードゲームは心理戦でもあります。焦りや動揺、澄み切った心地の良さそうな顔。
しっかり見ていれば、自分の勝ちや、負けのターンが想像できます。マリィやスタンプを打ったりして、対応しましょう。

9.ボスの司令は穏やかに打ちます。
ドヤ顔で打たれたら嫌ですからね。
相手に対して常に敬意をもちましょう。

10.ゲーム開始後、ある程度どういうプランをとるか決める。
プランというのは、サイドをどうやって取りきるかの事です。そうすればエネの手張り先、サポートの打ちどころが変わるので勝率に繋がります。




有利対面、不利対面、対面の戦い方

有利対面と書きましたが、デデンネなどのシステムポケモンが多いデッキや、非GXを主体とするデッキにはとことん強いです。なので特に書きません。なんか勝ったって思う対面が有利対面でいいです。

不利対面について。
苦手とするデッキが、
•ザシアンでワンパンできない。
•システムポケモンが出てこない。
•ほのおタイプ
なので、
ルカメタザシアン、セキタンザン、ブルー型の炎デッキ、マルヤクデ、モクナシゴリラ、小ズガ

あたりでしょうか。

ルカメタザシアンに対してはオルター後エネ破壊前提で動いてください。それだけです。
ルカメタ、ネクロズマ(たそがれのだんがん)の4-2か、ザシアンザマゼンタの3-3になるかと思います。

セキタンザンは構築にもよりますが4-2でとるプランが1番有効かと思います。カルゴがいれば楽。

ブルー型の炎デッキは唯一げんきのはちまきが欲しくなる対面です。レシリザ270ワンパンしたいですね。
4-2か、4-4とサイドを多く採らせられるパターンになります。

マルヤクデは比較的システムポケモンが出てきやすいのでそこを倒しながら、しっかりミロカロス出しましょう。オルター前はエネの手張りは基本エネにしましょう。

モクナシゴリラは、4-2のプランが多くなります。

小ズガは、基本2-2-2になると思われます。オドリドリ倒したい気もしますが、取れる時にサイドをとる事を考えましょう。

対面の戦い方
これは、意識を確立しないと勝てない対面について記載します。

ミラー
これは先述した、先行後攻どちらにせよ、先にアルティメットレイでサイドを3枚とる事を意識してください。先行でアルティメットレイを三神に打たれても平気です。むしろその次に、サイドを取れれば勝てます。

LO
ペルシアン採用の構築や、ふわふわ枕スーパー快眠構築など様々ですが、しっかりエネの管理をしてトラッシュを強く保ち、盤面をなるべく開けておきましょう。逃げエネの重いポケモンはなるべく出さず、クチートや、ジュラルドンで毎ターン殴りましょう。

ムゲンダイナ
相手の進化前のターンにマリィを打つこと。
おおきなおまもりを三神にしっかりつけること。
これを意識してクロバット2体取って勝ちましょう。不利と言われてますが、全然そんなことないです。


チルタリス、ジュナイパー
ヤレユータンジュラルドンに最大限活躍してもらいます。特にチルタリスは先にこの2人に打点を入れられると一気に不利になるため、相手の動きを見計らってベンチに出します。

小ズガ
先述しましたが、なるべくサイドを取れる時は取ります。
オルターを狙いに行き、なるべくお守りを三神に付けて、要求値をなるべく高く保ちます。
ビーストブリンガー込で倒されるとほぼ負けです。
しかし小ズガの構築上、如何せん事故が多いので、マリィスタンプを積極的に使い、ヤレユータンや、ジュラルドンで殴ることも意識しましょう。



長くなりましたがこんな感じです。
最後に、自分のレアリティのこだわりについてお話します。
基本興味無いです。効果同じですから。
でもサイド落ち確認の際に、一目であるかないか判別するのにとても有効です。
僕はリセスタと、ボスの司令のレアリティをわざと高いものを使っています。オススメです。

多分ここまで読んで下さったのは今読んでくれてるあなただけです。ありがとうございます。
各対面や、採用理由、細かい部分まで気になることや、ここおかしいだろクソガキこらぁとかありましたらDMください。デッキの構築についても是非相談に乗りますので。
親身にしっかり真剣にお返事します。

3時間くらいかかりました。<(_ _)>
拡散してくださると助かります。
叩かれたら叩かれたで本望。伸び代だと思って頑張ります。


リン@w_rinchan

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