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女性【基礎教養部】

今回は3か月目の活動で『旋回する人類学』『純粋異性批判』『死ぬんじゃねーぞ!』の3冊を扱ったグループが集まった。その中で「女性」というキーワードで議論がなされた。「女性」について私の考えなどを述べていく。

実際にグループで出た内容としては女性は好きか嫌いか、また好きな嫌いな女性はいるかというものだ。1つ目の問いに対する私の答えは、多分、普通である。主語が女性となっているということは特定の相手ではなく一般的な女性ということになるが、私が今まで嫌いだと感じた人がいたときに、女性だからという理由で嫌いになったことはおそらくない。ちなみに女性と関わる機会は男性とより少ない分、女性を嫌いになる機会も少ない気がする。2つ目の問いに対しては、今考えてみるとぱっと思い浮かぶ人がいない。先ほども述べたように私は女性と関わる機会が少ない。したがって嫌いになるほど関係を深められた女性が余りいないのが原因かもしれない。第一印象で嫌いだと思う経験もあまりない。

女性から話題が発展し次のような発言があった。『こころ』の死を選ぶ選択や、妻には純白なままいてほしいという感情は女性には理解できないのではないかという疑問だ。確かに男性と女性との違いは外見や体の機能のほかに、考え方も存在すると思う。一般的に少年向け漫画は読者の大多数が男性であり(多分)、それは男性が興味を持つ内容になっているからだ。やはり男性と女性では感性や価値観が違うのだろう。最近では少年漫画やアニメに興味を持つ女性も見受けられる。しかし話を聞いてみると「あのキャラクターかっこいい」と言うときもやはり男性がいうかっこいいとは少し違うことが多い。

また「女、子ども」というワードも話題に上がった。これは女性を子ども扱いする云々の議論での話だ。確かに「女、子ども」というフレーズがある以上、世間的にも女性のことを子どもとして(下に)見ているといった考えを持つ人もいるのだろう。私はどうだろうと考えてみると、テレビやニュース、バラエティ番組など見ていて例えば、虫を食べる企画をしていたとしたら、女性だとかわいそうと思うシーンも、それが男性だったときは同じようには思わないかもしれない。虫を食べる苦痛は男性も女性も変わらないはずだが。身の回りの女性で考えてみると、身の回りの女性に対し子どもっぽく扱うことは思い浮かぶ限りではない。理由はおそらく私が陰キャであり、女性に対してそもそも話す機会がないからだと思われる。

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