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本文より抜粋

ストレスや負担を感じることが多ければ多いほど、自分自身と闘うことが多くなり、自分自身と闘うことが多ければ多いほど、ストレスや負担を感じることが多くなる!これは、心理学で証明されている法則です。自分自身と絶えず闘うことで、自己の存在を実感するという人も多くいますが、そんなことをしていたら疲れてしまいますし、なんの利益も得られません。「自分を受け入れること」こそが、リラックスとさらなる成長の前提条件になるのです。
ただ、誤解しないでくださいね。「自分を受け入れる」というのは、自分のすべてを良いと思う、という意味ではもちろんありません。今の自分に対して「そうだよね」と言うことなのです。「自分を受け入れる」というのは、自己嫌悪と自己不信の反対であり、自分のポジティブな感情もネガティブな感情も自分の一部として受け入れるということ。要は、それらの感情を持ってもいいということなのです。そして、「自分を受け入れる」というのは、自分の強みだけでなく、自分の限界も"認める”ということでもあります。なせなら、自分の限界を認めなければ、受け入れることも、ましてやそれに取り組むこともできませんからね。つまり、「自分を受け入れる」ことは、「停滞」を意味するわけではないのです。

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