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金木犀と花シュウマイ。


10月のスタート!

東京みたいなもわっとした残暑はどこへやら。で、風は清々しいそよ風。まさに秋晴れ。田舎の秋さいこう。東京でも四季はあるし星も見えるけど、都会のソレとは比べものになりません。

さらに、2、3日くらい前からどこからともなく金木犀の香りが……あ〜いい季節で幸せ。。。昔から金木犀の香りが大好きで、呼吸困難になりそう。
金木犀香る季節に赤ちゃん産まれてきたらロマンチックだなぁ〜。10月になったのでもういつでも産まれてきていいよと念じてます。お腹の赤ちゃんに話しかけるとすごくいいって言われてるんだけど、ひとりごとが苦手なので赤ちゃんに声を出して話しかけるのはごくたまにです。

写真は、義母が、裏に住んでるおばあちゃんにもち米をあげたら、もち米が花シュウマイになって戻ってきたもの。見た目もかわいいし、すごく、おいしかった…!

田舎は、あげたもらったのエンドレスループで、もはや物々交換で成りたってる勢い。

先日、自営業でお店をオープンしたら思った以上にご近所様や親戚の方におよろこびを頂いて、その数3、40件も…!嫁いだ家は半返し以上する家で、たとえば、1万円もらったら5千円の商品券と2千円くらいのビールをあげる感じ。え、、、返し過ぎじゃない?逆にそんな返されたら悲しくない?なんてわたしだったら思ってしまうのですが、今回は特に、お店の開業なのでまたきて貰えるように多めに返すんだとか。

お彼岸がすぎたので、日が良い日のお店の営業後に、夫と義母で近所巡りをして必死にお返しに行っています。(わたしは臨月なのでお家で待機)
良くも悪くもこうゆう律儀な田舎の文化が、若い人たちが移住を躊躇う理由だったりもするのでしょうか。と少し頭をよぎります。近所付き合い苦手なひとはキツイだろうなぁ。
昨日はお返しのお返しにビールとお肉を持ってきた親戚も。(返した意味!)

さらにさらに、お店を開業したと思ったら、今度は出産がある。
きっとまたおよろこびのオンパレードなんだろうな〜。産んだばかりでどうゆうメンタルかわからないから愛想よく対応できるか若干の不安。。。

逆を言えば、わたし達夫婦は結婚を機に島へ越してきたので、引っ越してきた早々に結婚の祝い、そして最近はお店の開業祝い、あと少ししたら出産祝い。と、1年もたたないうちに、お祝い事ばかりで、まわりもまわりで大変だなぁ〜。。。

毎回、お返しは義母がリストにして全部用意してやってくれてるのでほんと助かってます。

もはや事務仕事の域ですよ。田舎の物々交換。


秋の夕焼けも綺麗!


#金木犀


ねんどの材料にさせて頂きます。