「魔女がいっぱい」感想

「あまり知られていないけど、すごく面白い」そんな映画を見つけたくて、年に約120本の映画を映画館で観ています。

今回は「魔女がいっぱい」の感想を書いていきたいと思います。

2020年12月4日(金)公開の「魔女がいっぱい」を公開日にさっそく観に行きました。

原作はチャーリーとチョコレート工場が代表作のロアルド・ダールが手がけた作品。監督はback to the futureを世に出したロバート・ゼメキス。そしてプラダを着た悪魔などで主演を演じたアン・ハサウェイが魔女役で出演するということで、とても楽しみにしていました。

ストーリーを紹介します。両親を亡くした主人公の少年が、魔女に狙われてしまったため、魔女にくわしいおばあちゃんと一緒に高級ホテルに逃げ込みます。しかしそのホテルでは魔女達の集会が開催されていました。世界中の子供をネズミにしようと企む魔女たちと、高級ホテルを舞台にしてあの手この手で戦っていきます。

誰しも子供の頃に感じていたであろう、まだまだ自分の未知の世界が広がっているという、わくわくするけど、ちょっと恐怖心も湧いてくる若い感覚を思い出すことができました。

出演者たちの服装や、自動車をはじめとする大道具・小道具もとてもお洒落で、惚れ惚れしました。ぜひ参考にして行きたいと思いました。

ストーリーを容易につかむことができ、子供から大人までみんなで楽しめるクリスマスにもってこいの作品だと思います。

観ている人を飽きさせない工夫が随所に散りばめられていましたが、ストーリーが簡単なために、少しワンパターンというか、先が想像できてしまう部分も多かったのは残念でした。


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