「ゼロの焦点」 松本清張 書評

戦後15年ほどの社会派推理小説。

主人公の禎子は、憲一とお見合い結婚したが、憲一の過去のことはほとんど知らないままだった。結婚してすぐ、広告社に勤める憲一は前任地の金沢へ引き継ぎの挨拶に行った。しかしそのまま行方不明になってしまった。

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