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小3、漢検6級への道

7級の受検を終え、まあ大丈夫そうな手ごたえがあったらしいので、夏休みを挟んで6級合格を目指したいと思います。

勉強法や使うプリントなどをまとめていきます。



1.出題範囲の確認

まずは、各級ごとに出題内容と級別漢字表があるので、確認します。

6級は小学5年生修了程度です。これまでの学習漢字に追加して193字の漢字ができればよいということになります。
ここで、ざっと5年生の漢字の読みを言わせてみてもいいと思います。
音読みと訓読みの二種類をそれぞれ言えたら読みは大丈夫。
でも、単語じゃないとぱっと出にくいのでまあ無理しなくても。


2.漢検の学習コンテンツを利用する

めちゃめちゃ手厚く、学習教材を用意してくれてます。

我が家では、

★級別に分かれている。
★遊び要素はいらない

という基準で、

・配当漢字ポスター
・小学校漢字おさらいプリント
・漢字学習サイクルプリント
・分野別チャレンジプリント

あたりを使います。

下記のページにある、漢検目安級診断プリントも使えます。


3.インターネット上の無料プリントを使う

漢検でなくとも、小学校5年生の漢字を練習すればいいので、こちらのサイトもお世話になります。
練習ではなく、漢字テスト形式のプリントがいいですね。

ほかにも、「小学校5年生 漢字練習」などで検索すれば、たくさん出てきます。

4.注意点

①ちなみに、うちは基本的に書き取りの練習ばっかりします。
読みはある程度できている、という前提なので、読み(すなわち語彙)が怪しかったら、まずは読みの練習からだと思います。


②また、これまでの下地として、基本の部首やつくりの書き順ができている、というのも前提になります。うちの子もけっこう怪しいところもありますが、書きの練習をしていて違っていたら指摘するようにしています。
でも、私も違うことがあります(笑)


③いろんなサイトを使い過ぎないほうがいい。
これは参考書や問題集を買うときもそうですが、基本学習する範囲をカバーしているのであれば、同じものを使って、苦手なものを確実にできるようにした方がいいです。
別のサイトや問題を使うときは、あくまでカバーしていない分野がある(読み書きがある)とか、子どもが飽きちゃったとか、別のパターンの単語で出題して解けるか、とか目的意識があってのことだと思います。


5.PCやタブレットでも教材もある

私は、紙で書かせるということにこだわっているので、使いませんが活用できるご家庭ならこちらが漢検に対応していてとてもいいと思います。


6.過去問を解いてみる

ある程度練習したら、実際に解いてみる。
練習不足で解いても、できなくてモチベーションが下がるだけなので
ある程度いけるだろうという目途がたってからがいいかと思います。
ただ、直前すぎるとできなくて時間がない!となるので、1ヵ月前頃に一度解いて、確認できるといいです。


7.できなかった問題を繰り返す。

ここら辺から、手書きなりPCなりで解けなかった問題を復習したり、別の単語の形で問題を出したりします。

・類義語・対義語は語彙を知らなくてできないことが多いので、意味を教えてあげたり一緒に調べたりする。

・書き順は間違えたものを、私が教えるか、分からなければ書き順アニメーションなどで確認。



以上です!
私も長女も漢字が好きなので、苦じゃないということが一番大きいです。
いつか、京都の漢字ミュージアムにも行きたいなあ、なんて話してます。
何より、「書ける!」と楽しむのが一番なので、
負担にならないように1日1枚程度で進めていけるといいかなと思います。



ただ、あちこちのサイト使ったり、いちいち印刷するのがめんどーーーーい!って場合は、問題集一冊買うのが手っ取り早いと思います!

あとは、お住まいの図書館で借りられたら、それを見ながらノートに書くだけでOK!
一番楽かも!!


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