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【投資】日本株〜保有銘柄レビュー(2024年1月11日時点)

以前は米国株でも個別株に投資をすることもありましたが、現在では米国株は主にインデックスファンド中心に。日本株については個別株をメインで投資をしています。個々の銘柄の面白さや、当たった時のリターンの大きさでは米国の個別株のほうが魅力はありそうです。しかし、地理的なアドバンテージ(日本人として日本に住んでますし)、そして市場からの見放され度(とはいえ2023年は円安の影響もあり海外投資家からの投資も増えましたが)などなどから、個別株は日本だけで現在に至ってます。本日のnoteでは年初ということもありますので、定期チェックの一環として現在保有している日本株についてレビュー、自身の狙いの整理をしたいと思います。

日本株については、大きく3つのカテゴリーで投資をしています。1つ目は超長期で安心してお金を預けることができる「優良・安定銘柄枠」、2つ目は3年〜5年のタイムスパンで株価上昇、株主還元の改善を期待する「株価上昇期待枠」、そして3つ目が機関投資家も投資対象としない極小時価総額の超小型株に投資をして、大幅な株価上昇を狙う「超小型枠」。以降、それぞれのカテゴリーごとに見ていきます。


優良・安定銘柄枠

優良・安定銘柄枠は、四半期ごと、年ごとといった短期的な景気・業績サイクルはあまり気にせず、長期的に安定した成長をするであろう企業に投資をしています。株価はこれまでほぼほぼ右肩上がりで上昇してますし、今後も短期的な上げ下げはあろうとは思いますが、それでも安心して定期的に積み増していける、そしてほぼ売却を考えてない銘柄群です。

優良・安定銘柄枠の銘柄たち

なお、青色はこれまでかなりリターンに貢献してくれた銘柄、緑色はそこそこ(笑)緑色のJT(2914)は昨年から参入しているので、これからに期待しています。投資比率的にはNTT(9432)が一番大きいですね。当方の主力銘柄です。

株価上昇期待枠

株価上昇期待枠は、個々のテーマを狙って、だいたい3年〜5年くらいのスパンで株価が上昇してくれたらいいかなって思っている銘柄たちです。個人的な好みとしては、BS上の流動性資産、特に現預金比率が高い企業。最近では株主還元の改善等、ようやくこのあたりがテーマとして注目されるようになってきました。あとは半導体関連、特に素材系ですかね。あまり「半導体関連銘柄」としてすぐには出てこなさそうな銘柄、それらを半導体サイクルの中で低迷している時に拾ってきた感じでしょうか。

株価上昇期待枠の銘柄たち

CAC(3725)や大和工業(5444)はだいぶリターンも上がってきているところですが、まだまだ持っていたいと思える銘柄。またその他の緑色銘柄群、そしてまだリターンに貢献してくれてない黄色の芝浦電子(6957)は"これからに期待"って感じですかね。

超小型株

超小型枠は、時価総額が100億円に満たず、機関投資家の投資対象からも外れた見放された銘柄群から、今後大きく羽ばたきそうな会社に投資をしようという枠です。ただ実際には、時価総額が小さいのにはそれなりに理由があり、なかなかこの群の中から、光る原石を見つけるのは難しいところです。見つけたとしても、市場流動性が極めて低く、なかなか十分な金額が購入できなかったり、好業績をあげても、そもそも市場から注目されてないので、まったく株価は無反応だったりと、いろいろとハードルが高い投資対象群ですね。自分の中では「コールオプション的」な感じです。

超小型枠の銘柄たち

ここでは、ニッソウ(1444)がリターンに徐々に貢献してくれていますが、その他の2銘柄は逆に足を引っ張っています。ここはもうちょっと辛抱が必要なところですね。

今年の方針は?

私自身の運用スタイルは、「買えるけど、売れない」という特徴があります(笑)市場がパニックになって大幅に売られている時(過去ではリーマンショックや東日本大震災、チャイナショックにコロナショック時など)は、かなりワクワクしながら買えるのですが、そもそも売って利益を確定する機会があまりなかったので、「どうなったら売るのか?」ということに関しては、あまり方針自体も整理できていません。過去、何度か売却をしましたが、その売却した銘柄がその後急騰してたり、はたまた売却タイミングを逃して大幅に下落したり…それが今後の課題といえば課題ですかね。

ただ2024年、今年はどうするか?という点でいえば、引き続き「市場が弱いところでいろいろ買っていきたい」って感じ。あまり売却は考えなくてもいいのかなって思ってます。

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