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新NISAに関する記事

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2024年から開始される新しいNISA(新NISA)に関しての自身のnoteをまとめました。2024年以降は実際の投資についてまとめていけたらと思ってます。
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2023年12月の記事一覧

【新NISA】2024年の新NISA"成長枠"での戦略を検討する

2014年、新NISA制度も直近に迫る中、前回のnoteではつみたて枠での戦略を検討しました。今回は成長枠での戦略について検討したいと思います。 成長枠で何を買うか?つみたて枠が年間120万円、月毎に10万円が上限であるのに対し、成長枠は年間240万円、また投資対象が幅広く、また買い方の自由度も高い(一括買いでもいいし、積立設定もできるし)ので、いろいろと選択の余地はあります。それがむしろ頭の悩ませどころになってしまうのかもしれませんが、今後の資産形成には大事なところです。

【投資】米国ハイイールド債の魅力〜機関投資家の矛盾

ハイイールド債券とは、信用格付けが低い分(倒産、デフォルトの可能性が高い分)、利回りの高い債券のことで、通称"ジャンク債"とも言われます(なので、上の画像は"ジャンク"ってことで選んでます^^;)。具体的には、信用格付けがBBB格以上を投資適格債、BBB格未満(BBとか、CCCとか)をハイイールド債(投機的格付債、ジャンク債)と区分されます。 "ジャンク"とか"投機的"とかって言われるので、「なんだか危ないもの?」って思われがちなハイイールド債、実は結構魅力的な投資対象であ

【投資】【新NISA】お任せロボアド運用の成績比較記事〜これでいいの?

今日の日本経済新聞のWebサイトの記事。ロボアドバイザーにお任せ運用を提供している各社のパフォーマンスを比較。過去5年間の成績で全部プラスだったと。 そりゃぁそうです(笑) この5年間、もしたとえば米国の代表的な株価指数S&P500に連動する投資信託に投資をしていただけでも、年率で約16%、5年累計で110%(約2.1倍)のリターンになります。その間のリスクは約17%。 しかしながら、記事に掲載されているTHEO(お金のデザイン)の高リスク型のロボアドが、17%のリスク