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ライフプランセミナー:キャッシュフロー表とは

とは言っても・・ライフプランセミナーでは・・

ライフプラン=キャッシュフロー表の作成は絶対です


何度も申し上げていますが、目的は60歳以降のセカンドステージへの準備です

セカンドキャリア・老後の生活・高齢者の働き方・・

どんな言葉で表現しても「生活あってこそ」です


生活できるための蓄えなのか?収入なのか?社会保障給付なのか?

やっぱり現役時代とは異なる訳です

「キャッシュフロー表の作成」

ネットで検索すればたくさん見つかります

種々のセミナーに参加しても、関連書物を見ても「殆ど同じ」です(笑)

違いがあるとすると「資産運用」を加味するか?否か?です

私は否定的な立場をとっております

老後の大切なお金を「運用前提で」議論する事はどうでしょうか?

「老後の資産形成のための資産運用」と「老後を迎えてからの資産運用」

全く違うモノですよね・・・まあ、このお話は別の機会に・・

以下の形で進めます

 まずは、各家庭の資産の洗い出し
 ⭐︎預貯金、有価証券等の短期で現金化可能な資産
 ⭐︎土地、建物、宝石といった有形資産

1)生計を同じくする家族の確認
 2)年齢の推移(自分が65歳の時に家族は何歳?)
 3)家族のイベントのピックアップ(一時的費用の確認)

 [収入項目:本人]
 4)労働収入(再雇用制度等)
 5)雇用保険給付(働いた場合・失業の場合)
 6)公的年金
 7)退職金等
 8)企業年金
 [収入項目;配偶者]
 9)労働収入
10)公的年金
11)企業年金等
 [収入項目:家族]
12)個人年金等(生命保険等)
13)諸収入(事業収入・賃貸収入等・保険の満期一時金等)

[支出項目]
14)社会保険料・税金
15)教育費
16)保険料(生命保険・火災保険等)
17)自動車維持費
18)住居費(管理費・修繕積立金等)
19)各種ローン返済・固定資産税
20)日常生活費
21)特別支出

こういった項目を洗い出します

「現実感=自分ごとにして頂く」

考え方を整理し、制度の説明をし・・

数字を確認して一つ一つの項目を埋めていきます
その結果、こんなグラフにもなります
既に家計破綻してますね(汗)

ネットを探せば、質問事項に答えるだけで簡単なシミュレーションが可能です
その結果、こういったグラフが自動作成されます

どうでしょうか?
アナログ肯定ではありませんが、ちょっと現実感が薄いようにも思います
「現実感=自分ごとにして頂く」ために・・講師の存在が重要だと思うのです


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