【毎日note 321日】友人からの喪中葉書
(本日のFacebookより)
今日も「喪中葉書」が届きました。大学時代の友人のI君からでした。
一回生時の下宿先が一緒でした。
「金閣寺道」の京町家の二階にある部屋に6人くらいが下宿していました。
I君はとても穏やかで真面目な勉強家でした。
二回生からは私が引っ越したため大学でたまに会うだけでしたが、
年賀状のやりとりは続いていました。
「5月に妻が・・・・」とありました。
奥様は享年59歳でいらっしゃったとのこと。
「一昨年、罹患。一時は快方に向かい期待したものの再発し・・
毎年、サザエさんのイラストで年賀状を一緒に作り・・
全巻揃った単行本には多くの付箋が・・それを見ると・・」
もう40年近く会った事も、言葉も交わしたこももなく
私と同じ年代で、第二の人生を共に歩むはずだった奥様を亡くされた深い悲しみが、書面を通してひしひしと伝わって来ました。
セミナーで話す自分との重なりを思う時、言葉がみつかりません。
謹んでお悔やみ申し上げます。
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