Apple Mシリーズの世代交代について考えてみた

2023.10末のAppleイベントでM3チップが発表される可能性がありますが、その際にM1チップは残るのか、考えてみた。

まず、Mシリーズを世代毎に整理する。

M1世代

TSMC N5を使用しているらしい。

M1

MacBook Air(M1)
iMac
iPad Air 第5世代

M1 Pro〜Ultraは次の代に移行済みで、残るのはM1無印チップのみ。

A14

M1の設計元になったと言われるAシリーズチップ

iPad 第10世代

M2世代

TSMC N5Pを使用しているらしい。
参考:https://gigazine.net/news/20230808-apple-tsmc-3nm-chip-contract/

M2

MacBook Air
MacBook Pro 13インチ
iPad Pro

M2 Pro

Mac mini

M2 Max

MacBook Pro 14インチ、16インチ

M2 Ultra

Mac Studio
Mac Pro

A15

iPhone 13
iPhone 14、14 Plus
iPad mini

A16(TSMC N4P)

iPhone 15、15 Plus

参考:https://texal.jp/2023/09/11/a17-bionic-vs-a16-bionic-four-things-to-expect-about-apples-most-advanced-chip/

M3世代

TSMC N3を使用するらしい。

A17 Pro

iPhone 15 Pro、Pro Max

予想

M1シリーズはPro以上の販売は既に終えているため、今後は生産量を減らしてM2またはM3に揃えるのが自然に思う。
ただ、iPad 第10世代は更新の噂が無いため残るかもしれないが、世代を揃える意味ではどこかのタイミングでA15にひっそり更新されそう。その際にiPad miniと同じになってしまうから、10月末のイベントでiPad miniをM2かA16にして、ついでにiPad AirをM2にするのは合理的かもしれない。
イベントで何がどうなるか、楽しみにしながら見守りたい。

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