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温情?んなわけあるかいっ!

2020年のアメリカ大統領選以降、私たちは「壮大なプロレス」をみせられていることを実感しています。

選挙前、各メディアでは、総じてバイデン優勢が報じられていました。

リアル・クリア・ポリティクスの世論調査で米国全体の支持率を見てみる。バイデン氏がトランプ氏に7.4ポイント先行している。
※日本経済新聞「米大統領選2020 世論調査を読む トランプかバイデンか」2020年08月17日公開、2020年10月30日更新より引用

今、みると笑ってしまいます。バイデンが優勢だったなど、まるで信じる気になれません。「寝言は寝て言え」状態です。

細かいことは言いませんが、バイデンがまともに選挙で勝ったなどというのを信じろと言われても、無理!の一言です。

ただし、そんなことを言ったら、陰謀論者扱いでしょうか?そういえば、天下のニューズウィークのコラムには、こんな文章が掲載されていました。

「トランプは勝ったのか、負けたのか」。CNN(日本版)をみれば2秒で判明する結論を、日本の保守派がこれほど執拗に論争しているのは、本当に滑稽な知的怠惰であると思える。
※ニューズウィーク日本版「「勝ったのはトランプ」と一部日本人までが言い張る理由」2020年12月17日より引用

割と目が飛び出るほど、ビックリしました(笑)。CNN(日本版)を2秒みて結論を下す方が、「本当に滑稽な知的怠惰」に当たるのでは?と思わずにはいられません。本当に酷いものです。

でも、今回、書きたかったのはそれではないです。

今、日本では自民党総裁選で盛り上がっています。とくにネット上では、高市早苗さんの人気が高いようです。

私が何も知らなくて、純粋に政策論議健全なマスコミと選挙が存在するとしたら、私も精いっぱい高市さんを応援していると思います。

しかし、そんなことないですよね?そして、前評判はデマをまき散らすことでも有名で、かつ親中でもお馴染みの河野太郎さんが優勢だそうですね?

そうすると、大体もう筋書きが決まっているんでしょ?って思うわけです。トランプ対バイデンの時のことを思い出させます。

仮に、高市さんの得票が多くても、関係ありません。あのアメリカですら、選挙システムがグッチャグッチャなんですから、日本は大丈夫なんて思う方が、どうかしています。「お花畑」すぎます。

もちろん、高市さんの当選の可能性もないわけではないでしょう。しかし、それは高市さんにバックがついた時ではないでしょうか。

よく林千勝先生が、この図を使ってお話をされています。

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要は、この図式の中で、高市さんがうまくハマってくれれば勝てるんでしょ?というくらいのものです。

そうそう、だから結局はプロレスなんです。プロレスを卑下しているとかではありません。これについて語ることも野暮みたいですけど・・・。

とにかく、もうどうしようもないのです。基本的には、予め筋書きがあって、そのうえで戦っているわけだから、見守るしかないということです。
※プロレスのなかには、筋書きがないすごい戦いもあるそうですが・・・。

仮に高市さんが総理になって、そして仮に高市さんがやりたいようにやったら・・・高市さんはいなくなりますよ(涙)。だから、そんなのに期待するだけムダなわけです。


戦争直後に生まれたは、最近、覚醒しました。

その母に言わせると、先の大戦で敗戦した日本だったけど、アメリカの温情で、私たち日本国民まともな生活を営めるようになったと思っていたそうです。いや母だけでなく、私もそう思っていました。

戦争に行かれた私たちのご先祖様たちは、日本という国がなくなるかもしれないという思いで戦われたのではないかと思います。

しかし、蓋を開けてみたら、国体は護持され、日本語がなくなることもなく、日本人による民主制度ができあがり、経済成長もさせてもらい・・・たしかに、とてもありがたい生活をさせてもらいました。

けれども、戦争に勝った彼らが、日本に対してそんな温情をかけたとは思えません。この動画、以前にも紹介したことがありますが、分かりやすいので、あらためて貼っておきます。

間接統治の方が、彼らにとっていろいろと都合がよかったと考えておいていいのではないかと思うのです。本体が裏にいるんです。

結局、表向きの話裏で動いているもの、その両方から見ないと世の中は理解できません。そして、その理解ができないと、あっちこっちに振り回されてしまいます。振り回されるのはゴメンなのです。

総理大臣?まぁ、誰でもいいじゃないですか。なるようになるんです。

私たちは、「壮大なプロレス」を横目にやることやっていきましょう


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