ボスザルなんて要らないね?
おサルさん、見に行ってきました。
西伊豆にある、おサルさんが集まるところです。放し飼いではなく、普通に野生のおサルさんです。
ここに出入りするおサルさんのグループは複数あるようで、この日、来ていたのは、比較的小さめのグループだったそうです。
あまり心配していなかったのですが、サルの群れに入っていくと、係のお兄さんが私とサルの群れの間に入って、トラブルが起こらないように見張ってくれていました。
体格的には、人間の方が断然大きいし、サルにやられることはないだろうから、「大丈夫でしょ?」という話をしました。けれども、サルが襲ってくるときは、群れでくるので油断できないとのことです。
「サルの群れはクマも撃退しますから」と話されていました。こういう記事にある通りということかもしれません。
ボスザルが、人間を「群れの敵」と判断したら、とても危険のようです。今まで、ここでそういうトラブルはないとのことですが、一応、そういうことも警戒しているそうです。
こちらには、歴代ボスザルの紹介がされていました。
「法印の大五郎」とか、なんか「森の石松」みたいな感じですね。
ともあれ、ボスザルというのは、群れのリーダーで、群れの秩序と安全を守るための存在というイメージです。
でも、こんな記事がありました。
人間が観察している環境下では、与えられた餌を取り合うためにボスザルが出てきてしまうものの、自然界では、生きるための条件がまったく違うため、そういう存在はいないという話です。
限られた餌しかなく、競争しなければいけない環境下にあることで、強い個体がボスザルのような振る舞いをするようになるというのです。
本当のところ、どうなのかはよく分かりません。ただ、たしかに見ようによっては、ボスザルなどというのは、ただ一番強い個体が、やりたいようにやっているだけの存在にもみえます。
群れを守る行動にしても、群れの仲間を守るというつもりではなく、ただ自分の「モノ」としての群れを傷つけたり、乱されたりすることが許せないだけかもしれません。
※そこに愛があるのか?ボスザルにインタビューできないので分かりません。
そう思ったら、やはりボスザルなんてものは、本来、要らないもののような気もしてきます。
それを私たち人間に当てはめて、人間の群れにも「ボス」がいるとして、その「ボス」は、何をしてくれる存在なのでしょうか。
このワクチンが、本当に安全なものであるならば、その行動は群れを守るためのものであり、とても立派な「ボス」ということなのかもしれません。しかしもちろん、このワクチンの安全性など、まだまだ断言できるようなレベルにはありません。
安全性が確認できているとは言えないのです。私が言っているのではありません。mRNA技術の生みの親ともいわれているロバート・マローン博士が言っているのです。
ウィキペディアには、「彼は、COVID-19ワクチンの有効性と安全性に関する誤情報を拡散しており、批判を浴びている」などと書かれています。しかし、まったく話になりません。ネット上のでの言論統制を知っている人たちからすれば、「ウィキペディア、何言ってるんだか・・・」ってなもんです。
どうやら人間の「ボス」は、ろくでもない存在のようです。ワクチンが有毒だったとしたら、こんな「ボス」は、むしろ害悪でしかありません。いや、ワクチンだけでなく、無用な検査で経済を止めて、国民を苦しめるような政策ばかりを推し進める「ボス」なのですから、本当にいない方がいいレベルの存在だと思います。
もしかしたら、どこかから餌を与えられていて、その限られた餌を「我が物」にするために存在しているのが、人間の群れの「ボス」だったりする?
いきなりグレートリセットって言われましても・・・(汗)。
一旦、私たち人間には、こんなボスザルはいなくてよさそうじゃないです?
上掲の記事、「自然界では、同じ食物を巡ってサル同士が真剣に争うという場面は、別の場所で採食すればよいので生じない」とありました。
人間も、みんながそれぞれ争わないところで、きちんと採食できる環境をつくってみたらどうでしょう。ボスザル無用、でいきたいものです。
どうしてもボスザルのようなリーダーが必要というのであれば、ひとりひとりがリーダーになるくらいの気構えでいきましょ。
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