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世界を砥石に自分を磨け

2022年2月に長年育った香川を飛び出し、東京で生活を始めた。
2023年4月1日。新年度を迎えた今日。一年を超える東京生活を終え大学に戻ります。
帰る羽田空港でざっくりと今年度の目標とこれからの挑戦についてだいぶアバウトに。

地に足つけて、世界で戦えるタフさを

東京での生活は慣れないことも多く、ノリと勢いで乗り切った感が否めない。
仕事では学ぶというよりは喰らいつく。残った経験値は充分。それを自分の極めたい学問とつなげる作業が必要。
学生団体でやってたこともしっかりと消化して自分のこれからに繋げたい。
課題は「学ぶを見直す」こと。

学ぶを見直す

4月から学生という身分に戻るわけで学生の本分は「学問をすること」である。
今まで積んできた経験はしっかりと自分の体と脳裏にある。
それを自分の中に落とし込むために学ぶ。
経験をもとに学び、自分の武器として昇華する。
これまでの学び方を見直し自分なりの学び方を見つける。

地に足つけて

浮き足だったこの一年。確実に進んでいた。
こんなにも自分の変化を感じられた一年はなかった。
でも、あくまで感覚としてだ。今一度一歩一歩踏み締めて階段を登って行きたい。
慣れ親しんだ土地に戻って、もう一度自分と向き合い地に足つけて歩みます。

世界で戦えるタフさを

東京に行って思ったことは、もっと世界で勝負できるようになりたいと。
人は環境で変わる。
しかし、環境を選べる実力が必要である。
環境を選べるようなタフな人間になる必要があると僕思う。
スキル、思考力、挑戦する馬力、体力あらゆる面でどんな環境でも勝負できる基礎能力に磨きをかけていく。
どんな局面でも結果を出す人間になる。

最強のスペシャリストの先へ

スペシャリスト。特定の分野の深い知識と圧倒的経験でその分野において圧倒的結果を残す人材。
インターン先でたくさんのスペシャリストを見たが凄まじかった。
その分野における情報量と他の分野を尊重しその中で最適解を見つけ自分の出せるものの最高を叩き出す。
まさしく、スペシャルでプロフェッショナルな仕事であったなと思うし、それを間近で体験できたことはとても大きかった。

スペシャリストになるということ

スペシャリストになることは容易ではない。
何かを極めることで初めてスペシャルな人間になれる。
武器を持って初めて戦場に立てる。
そのために学ばなければならないし、スペシャリストになる過程でタフさを身につけたい。
スペシャルな人間になれて初めて次のランクに上がれると思っている。
自分にしかない武器を手に入れにいく。

森岡毅氏の言葉

世の中にインパクトを残すのはチーム

1人でなんでもできると思っていた東京に来る前。
そういう意味で東京に来て丸くなった。
世の中の原理原則を知り、その中でそう簡単に駆け上がることができないことも理解した。
1人では何もできないことを痛感した。
しかし、チームを成せば1人ではできないことも可能になる。
世の中にインパクトをの起こすのはいつだってチームだと確信した。
1人で何かを残すそんな天才ではないことを1年かけてやっと認めることができた。
その一方でチームを創ることでインパクトを残すことができることも経験した。
1人では何もできないが最強のチームを創ることができれば世の中にインパクトのあることができると考えるようになった。

スペシャリストを総べる人間へ

スペシャルな人間が集まって初めて「ホンモノ」が完成する。
簡単なことではないがスペシャリストを超えて僕は、
スペシャリストを総べることができる人間になる。
そして、本当に世界を変えうるモノを創り世界を変えてみたいと思う。

結局世界に何が残せるのか

結局生きてきた過程などに誰も興味はないし、興味を持って欲しいとも思わない。
ただ、死ぬ時に俺はこれを残したと自信を持って胸を張って死にたい。
世界に何を残せるのか。
世界に対して何ができるのか。
どうすれば世界を変えうる人間になれるのか。
それを世界に出て確かめたい。
そう強く思った1年間だった。

丸くなったとはいえど、その中でも野心は全くなくなっていない。
むしろ増した。もっと貪欲に泥臭く勝負に勝ち続けたい。

世界を砥石に
自分を磨け

BackpackFESTA2023東京 喜多川泰氏の言葉より

何度傷ついてもいい。
傷ついた分だけ磨かれる。
勝負する相手はいつだって自分の外とだ。世界だ。
いつか輝いたその日に、この東京での1年が本当の意味を放つであろう。

2023年4月1日 佐藤壱茶


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