11月が終わりました。

11月、いいよね。1年で11月がいちばん好きです。
なぜなら、11月の次にはいちばん好きな月であるところの12月が来るからです。
そして12月の次にはいちばん好きな月である1月が来る。
1月の次にはもちろん(ry

という帰納法は置いといて、11月は、賞の発表がないからですね。
しあわせ~余計なこと気にしなくていい、書くことに集中できる。
12月は野性の一次の発表があるし、1月は文學界最終、2月は群像最終、3月は太宰と文學界予選、4月は群像予選、というように発表が続くし、そのまえにも9月は新潮の予選、10月は文藝の予選の発表があった。
というわけで11月はつかの間の「賞の発表がない月」で、しあわせ~であった。
だって落ちてるのに楽しいわけないじゃんよ。ぷんすか。

とりあえずいま、太宰治賞に2作を出してきました。
これで結果待ちのは野性・群像・文學界・太宰×2と、5作になります。
とうぜん、多ければいいというものではないというか、このうち納得してるのは1作しかないので、春のみっつ(文藝・新潮・すば文)には納得できる作品を並べたいなあ、などと感じています。

あいかわらず、震災だとか、福島をテーマにした作品を書いています。
最初に書いた作品は、あるていどイージーに書けた。だってなにも知らなかったもん。無知ゆえの強さがあった。
でもいまは、まえよりはいろいろ分かって、分からないということが分かってきたし、たとえば復興五輪ひとつ取ってもひとによって見方が変わり、誤ってる認識も個人レベルだとふつうにあるし、そのなかで、なにを書くか、ということが、まえよりずっと難しくなった。
弱くなったかな、とは思う。でもそのぶん、真面目に書けているんじゃないか、とは思うし、そうありたいです。
震災だとか福島の勉強もやっていますよ。ほんとうに、わからないことだらけです。

そうそう、12月、イロカワ文学賞ありますよ。

よろしくね。

あと、カクヨムコンテストに参加しようと思っています。
1作は、もともと投稿してたものを10万字に書き足したもの。
ちょっと蛇足かなあ、という気もしなくはないですが…。
いちおう、ライト文芸部門です。

もう1作は、これから連載していきます。現代ファンタジー部門。

「天下一品が世界を救う」とかいうほんま意味分からん小説ですね。タイトルがもうみんな見覚えのあるアレですから。
ちょっと出来がひどいので、永遠に時空の狭間に消しておこうかとも思ったのですが、ちょっとした気まぐれで出してみます。

あと、1月の文学フリマ京都にエントリーしたので、なにもなければ出店すると思います。「妻の作品を売りたい」という動機なので、私の本はほぼ出さないつもりですが、群像4次通過のやつは持っていくと思います。在庫あるし。

師じゃないけど、年末に向けて駆け抜けていきます。
ピース。

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