5月が終わりました。

今日で5月も終わりですね~
5月はなんだか長かったですね~

話は変わるんですが(?)
ツイッターでこんなことをおっしゃっている方がいました。

「世の中に絶望が多いから希望の話だけをする。
だから希望が増えたら、絶望の話だけをしてやるんだ」

いい言葉だなあ、と思います。
私もこうありたい。

5月の戦果はこんな感じ。

小説…2作品、合計11万字ぐらい書きました。
読書…3冊、900ページぐらい読みました。

執筆のほうは4月から書いてた某作を
6万字書き足し11万字でフィニッシュしまして、
それから5回ぐらい推敲し、
寝かしてる間に次の作品を5万字ぐらい書きました。

1作品目は群像新人文学賞か太宰治賞に出そうと思ってたんですが
見事に枚数オーバーしまして、小説現代長編新人賞に出すと思います。
いろんな方に下読みお願いしておりまして、
半分ぐらい返ってきたんですけど、
思わぬ視点を与えてもらって、とてもありがたい。
課題はままありますが、7月末の締切に向けてがんばろうと思います。

2作品目は今度こそ群像新人文学賞か太宰治賞に出す予定のものです。
いま5万字を越えたあたりなんですけど、異世界に行くはずが、
まだ異世界に行ってないんですよね。。
異世界に行ったあとが本番なんですが(どうしてこうなった)。
また枚数オーバーしそうです。どうしたらええんや。

確か金田正一さんが生前におっしゃっていたと思うんですけど、
「懐を深く。遊び心を持って」
ということを最近は意識して書いています。
そしたら前よりも奥行きは出るようになったんですが、
同じことを書くのに前より文字数がかかるようになってしまい、
枚数オーバーを繰り返していて、うーん、って感じです。

奥行きを持ったまま、枚数を減らすことができれば、
もっといい作品になりそうな気もするんですがが。
どうにも見当がつきません。

そういえば、前田健太投手のYouTubeを最近は見てるんですけど、
「同じ球種でも速度や変化をかえている。
そしたら相手が勝手に考えてくれる」
ということをおっしゃっていました。

これは小説やほかの娯楽や芸術にも通じるところがあると思います。
ふと思いつくところでいうと「エヴァンゲリオン」がそうだと思うんですが
いろんなファンが作り手の意識してないようなことを勝手に考えて、
どんどん作品を面白くしていく、作品を自分たちで育てていく、
みたいな現象ってありますよね。
これはかなり強いというか、同じことができたらいいなあ、
とか考えてます。

…まあ総じていうと書くほうの具合はあんまりよくなくて、
いろいろ悩んでる状態というか、
どう書いたらいいのか全然分からんちんちんな状態なんですが、
書きながら考えていこうと思います。

読書はこのへんの本を読みました。

・ふたりのイーダ(松谷みよ子)
・色彩(阿佐元明)
・空白の天気図(柳田邦男)

あんまり読んでないです。
というのはいま角田光代さんの「源氏物語」に挑戦中で、
これのページ数が2100頁近くあるんですね。
しかもかなり読み応えがある作品なので、
じっくり読み進めています。

「色彩」は昨年の太宰治賞受賞作です。
今年は私の作品が最終候補に残っていたのですが、
「このレベルやったら無理かもなあ」
と思っていたら、やっぱり無理でした。
またがんばります。

新居、コンビニが近くて、
大手3チェーンのコンビニがどれも徒歩圏内なので、
とてもうれしいです。
コンビニって楽しいですね。
コンビニスイーツとか見てると嬉しくなるし、
さいきんはけっこうサクッと料理に使えるものや
惣菜みたいなのもあるみたいで、便利で美味しくて楽しい。
個人的なお気に入りはローソンのビールです。
ローソンがいちばんビールの種類が充実してる気がして、
まあ飲むのは週に一度だけなんですが、その一度がとてもたのしみ。

6月は某賞の一次通過発表があったり、某賞の最終候補作が本になったり、
先のことを考えるといろいろ思うところはありますが、
まずはいま手元にある作品のことだけを考えて、
少しでもいいものにできるよう、がんばろうと思います。

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