8年目の投稿を終えました。

8年目の、そして30代最後の投稿を終えました。
8年間で書いた枚数は8137枚。それでも損したなんて思ってないから今夜も何とか自分で自分を守れ。

「文學界新人賞」と「野性時代新人賞」に出しました。

文學界はあんまり相性よくないし、そもそもレベルが高いので。。5大純文学新人賞でいちばんレベルが高いのではないか。予選通過すらまったく期待してませんが、それでも自分の書きたいことが書けたかな、と思っています。おおむね満足。

野性時代のほうは、もともと出す予定ではありませんでした。群像に出す予定だった。この作品を書く発端になった古川日出男に読んで欲しかったから。でも今日読み直してると、文學界に出した自作と比べてすら、文章の芸術性の低さが気になる。これは、純文学ではないのではないか…。古川日出男以前に、群像の予選を通るイメージが持ちづらかったです。で、野性時代なら純文寄りのエンタメでも取ってもらえそうに思ったのと、辻村深月に読んでもらいたかったこともあり、野性時代に決めました。「読んでもらいたい!」とかいって、そうかんたんにいかないことはよく分かってますけどね。でもたったひとり誰かに読んでもらえるとしたら、私は辻村深月を選びます。そういう直感で決めた。

あーー終わった!やすみたーいあそびたーい。
でもいろいろ読んだり書いたりしてるうちに、また試したいことがでてきて、ほんのすこしだけ休憩したら、また週末から書き始めようと思います。
8年書いてきて、あらためて思う。書くのはたのしい。

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