6月が終わりました。

6月はつらすぎました。。
ボロボロボロ。。

角田源氏はパワーありすぎるし
「あさきゆめみし」も負けず劣らずだし
「四月は君の嘘」はめちゃくちゃ泣けるし
パソコンは壊れるし
某賞の一次通過発表は飛ぶし
コロナだし以下略

まあコロナに関していえば
6月いっぱいは在宅勤務だったので、とてもよかったです。
妻とたくさん一緒に過ごすことができました。
人生最良の日々といっても過言ではない。
いつか、こうして、家で仕事できる日が来るといいですね。
ささやかですが、夢であり、目標です。

あ、あと、他記事でも書きましたけど、
にゃんしーの作品「サンキュー!ガッツのライオン」が
最終候補作として掲載されている「太宰治賞2020」、
6月23日に発売されました。

わーい!!!
小説に関して、プロの方にこうして選評もらうのも初めてだし
こうして本屋に並ぶのも初めてです。
そこに至るまでの編集者さんとのやりとり含めて、いい経験になりました。
ツイッターとかフェイスブックとかLINEとかで
いろんな方からリアクションいただきました。
とてもうれしい。
家族とか友人とか、これまで私の作品を
読んだことない方の手にもわたって、とても新鮮です。
これまでで一番読まれる作品になるのでわわ。
これを糧に、もっといいもの書けるよう、がんばりたいです。

最初に賞に投稿したのが2014年末の文學界新人賞で、
そこから10年で賞を取れたらいいなあ~などと考えていました。
逆算すると、5年で最終候補に残れたらなあ~ぐらいの感覚でした。
1年目は群像の1次に残って、
2年目は鳴かず飛ばずで、
3年目は文藝の1次に残って、
4年目はハヤカワの1次と群像の4次に残って、
5年目は太宰治賞の最終に残って、
というぐあいにめちゃくちゃ牛歩なんですが、
いちおうちょっとは成長したかな、というかんじです。

とはいえこの先どこまでいけるのか分かりませんが。
最終から受賞の壁ってどのぐらい高いのか分からないぐらい高そうなので。
そもそももう最終に残れないかもしれない。
そもそももう1次すら残れないかもしれない。
ここが僕の最終地点かもしれない。
もう人生にエンドロール流れてるかもしれない。

でもあいつにだけは負けないぞ!!!!!

ひとまず次は1次を突破できるよう、地道にまたがんばります。

6月の戦果はこんな感じ。

小説…2作品を推敲してました。
読書…1冊、2000ページぐらい読みました。

執筆のほうは2作品を並行して推敲してました。
どっちも小説現代長編新人賞に出す予定のものです。
片方はもう出してもいいぐらいの状態なので、
6月末の賞に出すか、ちょっと迷いました。

ファンノベはやっぱり夢があるし、
日経は審査員のうちふたりが母校の先輩なので読んでほしいし、
ポプラは文校の同期が昨年受賞したので縁を感じるし、
まあ最終的に完成度を優先させて見送りました。

あとやっぱり、講談社好きなので。
昔から講談社の本をよく読んでたし(漫画メインですが)
漫画の持ち込みしたとき、一番熱心に読んでくれたのが講談社だったし。
そのときの名刺はいまも大事に持っています。
できれば講談社で賞を取りたいな。。群像か小説現代か。。

2作品とも、ほぼ別々の方々に下読みお願いしておりまして、
最強!下読み軍団!ってかんじでめちゃくちゃ頼りになるので、
助かってます。
落ちたら私のせいですが、賞を取れたら下読みさんのおかげです。
これは社交辞令じゃなく、まじで。
そのぐらい助けてもらってる。
ちゃんとアドバイスを生かせるよう、
7月末までせいいっぱい推敲したいと思います。

読書はこのへんの本を読みました。

・源氏物語(角田光代)

小説は角田源氏一択でしたね。
すごくよかった。
作品の2つ目はたぶん影響受けてます。
1000年前の物語が今も新しいんだからすごい。

それから小説以外では「あさきゆめみし」とか
「四月は君の嘘」とか「はいからさんがとおる」とか
「MAYA真夜中の少女」とか「ギラギラ」とか漫画を
たくさん読んで、これはこれで面白かったり。
「あさきゆめみし」がよすぎて、ちょっと漫画にはまっちゃったんですね。

7月はどうなるんだろう。
いろいろあるけれど、読むことと書くこと、
たくさん楽しんで、がんばります。

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