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第3回イロカワ文学賞の小説を募集しているよ。

たいへんお待たせしてしまい申し訳ありませんが、書籍「第一回イロカワ文学賞」の入稿を終えました。予定では12月15日(金)以降、和歌山県色川のらくだ舎さまにて入手できる予定です。

らくだ舎さま、素敵な場をありがとうございます!
年末年始はお休みですが、12月16日までか1月4日以降は開く予定とうかがっておりますので、ぜひ行ってみてください。
また、4月以降はどこかから通販することも検討しております。
峯本つづきさまの受賞作「海の見える駅」ほか、14作の投稿作と、にゃんしー&泉由良が色川をテーマに書き下ろしたエッセイを収録しております。おたのしみに!

第二回イロカワ文学賞の受賞作も決定しました。
日木まどべさまの「とぅ・びー・こんてにゅーど」という作品です。おめでとうございます。
第二回は21作の投稿があり、3グループに分けて代表作を投票で決めたうえ、最終決戦を行う形式でした。
こちらも書籍にして販売する予定です。受賞作ほか、おもしろい意欲作が多く、エッセイも収録する予定ですので、発行を楽しみにしてくださいますと幸いです。

また第三回イロカワ文学賞の募集を開始しております。

ウェブサイト記載のとおり、2024年3月31日23:59が締切です。応募をお待ちしております。

募集要項としてはいままでどおり
・10000字以内または30枚以内の小説を募集しています
・書けたらメールで送ってください
・書いたひとぜんいんで面白かった作品を選び、それぞれに選評をつけます
・いちばん票が多かった作品が受賞
・投稿作はすべて書籍「イロカワ文学賞」にします
というものなのですが、今回から、賞品として
・受賞者には書籍「イロカワ文学賞」を進呈します
のほか
・受賞者にはフリーペーパー「DayArt」への書き下ろし執筆権(規定の原稿料を含む)を進呈します
という特典があります。

フリーペーパー「DayArt」はウェブサイトのとおり、全国各地に配布されます。作品が掲載されましたらいろんな方の目にふれる機会になると思いますので、執筆のモチベーションとしていただけますと幸いです。「DayArt」さま、ご協力ありがとうございます!
(※受賞作の掲載ではなく、別途書き下ろし作品の掲載ですので、ご注意ください)

短編を書くことはもっとながい作品を書くことにも通じています。イロカワ文学賞は大手の賞のように、なにかステイタスになる賞ではありませんが、すくなくとも誰かの目にふれ、「おもしろい」手ごたえがあればなんらかのリアクションを得ることができます。どうじに、いろんな方の作品を読み、評価することで、読む力を鍛える場にもなると思います。書く力・読む力を磨く場として、「イロカワ文学賞」を使ってくださればうれしく思います。第三回もどうぞよろしくお願いいたします。

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