見出し画像

ギャンブル大嫌いな自分が競馬にハマるまで(その2)

前回から随分日が経ちましたがその2です
その1は下記リンク先から

4.競馬との出会いは実は人生2回目


前回はウマ娘から出会った話でしたか今回はそれより遥昔の話、私がまだ幼少期だった頃に遡る。
人生で初めて競馬に出会ったのは当時週刊少年ジャンプで連載していた「みどりのマキバオー」だった。競馬という競技を全く知らなかったけど何か惹き込まれてように見ていた。物語内に出てくるキャラも今でも何故か名前を覚えている。またアニメ化もされていて毎週のようにTVで観ていたし何よりOPがとにかく名曲で今でも歌詞を覚えている。

名曲「走れマキバオー」、実は「走れコウタロー」という曲のオマージュで祖父は原曲を知っていた(祖父は競馬知らない)

余談になるが「走れ、ウマ娘」という曲も存在し初めて聴いたときマジかよ?と衝撃を受け感動してしまった。昭和、平成、令和と愛される名曲です。

一番好きなのは「走れマキバオー」
歌中に出てくる青嶋アナが未だに現役アナなのを知ったのはつい最近。競馬実況といえば杉本清もだけもテンションだけでいえば青嶋アナの競馬実況が一番好きかも。

幼少期にマキバオーに出会ってそれから25年という月日を得て再び競馬に戻ってくるのは運命的ですね。

5.アプリ、ウマ娘プリティダービーリリース!競馬熱が昂る!と思いきや…

話は戻ってアニメウマ娘2期放送中にアプリ、ウマ娘プリティダービーがリリースされた。もちろん自分も即DLしたがいかんせん競馬のルールがわからない。リリースされたのが2月末だったので周りは盛り上がったが自分はその頃阪神タイガースに夢中で佐藤輝明、中野拓夢の新人コンビでポジリ倒していて競馬どころではなかった。実際2021年の阪神は久しぶりに優勝争いを演じいつもの年のように野球に夢中だった。ウマ娘については2期は視聴したが肝心の1期が未視聴だったので再度1期を見直した。やはり1期も名作でこの時何故こんな面白いアニメのアンチをやっていたのだろうと自身に腹が立つ。そもそもキャスト的にも非常に好みで人生で最も掌返ししたアニメかもしれない。
ちなみに1期のお気に入りキャラはセイウンスカイ(CV.鬼頭明里)です。こういうキャラ意外と好きなんですよね


(2期ではテイオー推しだったが1期ではセイちゃん推しに。オタク特有の推しがコロコロ変わるムーブ)

アニメ1期見てお気に入りキャラになったセイちゃん。もちろん元ネタの馬もCVさえ知らなかったけど実はサポでSSRを既に所持していた。また1期視聴し終わったタイミングで新規ピックアップで登場したので一番最初にガチャで石使って引きに行った(無事80連程で来てくれた)

話がズレたけど2021年まではまだウマ娘アプリも競馬自体も興味なく毎日ログボして無料10連期間でガチャ引くくらいでプレイもほとんどしてなかった。周りが盛り上がっていたのに自分は今までと変わらず野球趣味に没頭していた。
しかし意外なきっかけからウマ娘のアプリと競馬にのめり込んで行くことになる。

6.きっかけ

その2の6章にてようやくタイトルでもあるギャンブル大嫌いな自分が競馬にハマるとあるきっかけを語ります。
2021年12月19日に調布に友人(競馬興味全くなし)と府中に飯食べに行く。飯食べた後府中って何かあるっけと調べて駅から少し行った大國魂神社を通って外から競馬場見てみるかという軽いノリで行って見た。友人が中入れるんじゃない?と入口まで行ったら何故か無料で入場出来てしまう。後々調べたら開催日以外の土日は無料で入場出来るということだった。まさか入場出来てるとは思わなかったので内心ビックリである。
中に入るとコースとスタンドが目の前に現れる。そして競馬場の広さに圧倒された。とにかく広い、野球とは比べ物にならないくらい広い。ダービーなどのレースでこの競馬場に何十万の観客、そして幾多の名レースが開催されたと思うと胸が熱くなった。気づいたら夢中になって何枚も写真を撮っていた。更にスタンドの中に入るととにかく広い。端から端まで何百メートルとあるスタンド、中は何層にも連なる建物でまるで飛行場内部やショッピングモールのような超巨大な施設だった。野球場の施設も広く見てるけどこれほどまでに巨大なスポーツ施設に入るのは初めてだった。これだけの巨大施設なら1日に十数万人の客が入るのは納得した。そのうち内部を散策しているうちにふと思った。偶然競馬場に入れてしまったのだからこれは本格的にウマ娘のアプリをやれという神の啓示なのではないかと思い、真剣に競馬のルールを覚えて見るかとなった。この時まだウマ娘のアプリを真面目にやるか程度だったので、実際の競馬を見る気も起きなかったし馬券を買うなんてこれっぽっちも思わなかった。ただ競馬という競技に今までより真剣に向き合うきっかけとなる出来事だったのは間違いない。もしこの日にたまたま競馬場に行かなかったら競馬には手を出さなかっただろう。2021年12月19日は今まで生きてきた人生の中でも特に重要なターニングポイントの日になった。

次回はその3です。馬券を購入するまでまだまだ話は続きます。

(生まれて初めて訪れた競馬場、その広さとスケールに圧倒され思わず感動した)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?