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誰もが知っているあのマークは世界共通だった?!


ISOを勉強していく中で自分の身の回りにあるISOを探すことが習慣になりつつあるわらがい紗羅@ISOプロです!

A4やA3などの紙のサイズやパソコンのキーボードの配置、クレジットカードのサイズなど私たちの身の周りにはISO(国際標準化機構)で定められているものがたくさんあります。

その中でも“非常口マーク”が国際規格だったことが分かったときは驚きました。なぜなら、日本独自のマークでまさか世界共通で認識されているものとは思ってもいなかったからです。 

今回は、ISO初心者のわたしが見つけてうれしかったISO規格「非常口マーク」について紹介したいと思います。


非常口マークをデザインしたのは日本人だった?!


あらゆる施設や交通機関などで見かける「非常口マーク」はISO7010という国際規格で定められており、世界のどこへ行ってもデザインに大差なくこのマークが使用されています。

そして、このマークは日本人によってデザインされたものが採用されたそうです!これを知ったときはなんだか嬉しい気持ちになりました。


修正等を繰り返しながら選ばれた日本の案はISO策定から30年以上経った今でも生き続けているのです。

ちなみに誘導灯色が緑色である理由については、火災時に炎の中で最も目立つ色だからだそうです!

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誰でも認識ができる非常口マーク


様々な国から案が提出された中で、日本の案が採用されていたことを知って、誇らしいような気持ちになりました。

特に教えられたことはないと思うのですが、物心ついたときには有事の際はあのマークのほうへ逃げるんだなと認識していたので、老若男女だれでもわかるように考えてデザインされているのかなと思ったらすごいとしか言いようがありません。

みんなが共通に認識できる非常口マークは統一化されてからまだ30年ちょっとしか経っていませんが、広く認知されていることからISOの影響力の大きさをしみじみと感じました。

最後に


身近なISOを探してみると意外なものが世界共通認識だったり、新たな発見があったりするので最近はなんでもISOと周りにあるもののワードを検索にかけていろいろ調べることがマイブームになっています。

その中でも、非常口マークの存在が印象的でしたので今回紹介させていただきました!

最後まで読んでいただきありがとうございます。今後ともISOプロ、わらがい紗羅@ISOプロをよろしくお願いいたします!



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