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中華街で唯一の東北料理店「東北人家」でガチ中華を極める (横浜 中華街)

ここはいつ行って日本人が少なく、中国人が多くて最高にガチです。さらに中華街にしては遅い時間(24時)まで営業しているので、21時をすぎると中華街の料理人さんと思われる人日をがたくさんやってきて、完全に中国になります。

この「東北人家」は、東北正宗料理と書かれていて、本物の中国東北地方の料理を提供しています。

私はこれまでに本館、新館合わせて10回くらいは行っている気がします。特にこの数年は横浜中華街では他の店にはどうも足が向きません。なんと言っても横浜中華街で唯一無二の中国の東北地方料理の店であることと、東北酸菜という辛くないキムチような、白菜の発酵漬けを使った料理があることです。他の中華街のお店は、結局どこかで食べたことがある、食べられるからです。

中国東北料理について、東北人家のWebにはこのように説明されています。

中国東北料理とは旧満州地区の遼寧省、吉林省、黒竜江省の郷土料理で、味付けのベースは塩味や醤油味が多く、西のモンゴル、東の北朝鮮、北のロシアも融合した日本人の口にも合うお料理です。
ビールにぴったりの羊肉串や豚背骨の醤油煮込み、炭火で焚く銅鍋料理など、見た目は素朴ですが、なかなか味わえない豪快な料理です!ぜひ当店でご堪能ください。

また自らについても

東北人家 本館
横浜中華街初の中国東北料理専門店
東北人家本館は中国料理の聖地横浜中華街に2012年5月、初の中国東北料理専門店としてオープンいたしました。当初はあまり知られていない中国東北(旧満州)料理ということもあり、お客様にはなかなか受け入れられませんでしたが、おかげさまで口コミで人気店となり、新館をオープンさせることができるまで成長いたしました。
本場の中国東北料理を横浜中華街の東北人家から、広東、北京、上海、四川に続く新しい中国料理として多くの方に知って頂けるように発信し続けて参ります。

東北人家に来たら、日本でメジャーな中華料理、みんな大好き麻婆豆腐、青椒肉絲、エビチリ炒め、焼餃子、チャーハンあたりは、どれもすごく美味しいんですけどできれば他で食べてください。ここではまずは、唯一無二な東北料理をぜひとも堪能してください。

東北酸菜白肉鍋、じゃがいも細切りの東北冷菜、干し豆腐細切りの冷菜、パクチー、ネギ、青唐辛子の東北和え、羊肉と白菜・凍豆腐の煮込み鍋、羊肉のクミン炒め、羊肉串、東北人家焼きそばあたりがおすすめです。

直近で出掛けたときの内容です。これで2人でお腹いっぱいです。

じゃがいも細切りの東北冷菜。水でさらしただけの生のじゃがいものシャキシャキ感が最高です
パクチー、ネギ、青唐辛子の東北和えは青唐辛子がかなり辛いので、得意でない方は避けてください。パクチーサイコーです
羊肉と白菜・凍豆腐の煮込み鍋は見た目はあまり映えませんが味は最高。酸味が効いて温まります
ヨダレラムは酒のアテには最高です

東北人家には本館と新館があります。メニューは大体同じですが、新館の方が若干ですが種類が多く、羊系、東北系が多いので個人的には新館と勧めます。どの料理もとても量が多いので複数人で行く事をおすすめしますし、持ち帰れそうなものはそれ前提で注文するのもありです。プレミアムモルツが450円というのもまあまあ嬉しい設定価格です。

新館のメニューはこちら

本館のメニューはこちら

中国東北料理は、東京では下にリンクを張った味坊集団が多店舗展開をしています。神田の味坊と御徒町の羊香味坊にはよく行きます。東北人家の方が安くて量が多いです。

新館は下記の食べログ経由で予約できます。本館は電話のみ。また両店舗ともにクレジットカードやQR決済できます。



東北人家のホームページはこちらです。

以前書いた台北の東北鍋の話はこちらです。


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