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本物の酸菜魚を東京で喰らう (高田馬場 成都姑娘)

深センから戻ってからというもの、酸菜魚(スワンツァイユィ)が夢に出てきます。

というのは言いすぎですが、やっぱり好きなんですよね私。

というわけで、成都娘酸菜魚が東京にも出店しているのは知っていました。そして本日遂に真っ昼間に行ってまいりました。


場所は高田馬場駅から歩いて数分という好立地。ですが、ビルの5階で、地上には店に関する看板があるわけではなく、通りすがりの人が行くことはまずあり得ない環境です。にもかかわらず平日の昼間でもかなりの盛況。そして日本人は我々だけ。これは設えとしては最高じゃないですか。

注文はタブレットで。これも中国式。お目当ての酸菜魚はかなりの量がありそうなのはわかっていたので、追加料理は最小限に。

そして酸菜魚には3種類あるみたいで、
・特上酸菜魚-鱸 4,268円 帅气深海鲈鱼酸菜魚(2人份)
・特上牛肉スライス酸菜魚-鱸 4,268円 帅气深海鲈鱼肥牛酸菜鱼(2人份)
・特上青山椒酸菜魚 4,268円 金牌青花椒帅气鲈鱼酸菜魚(2人份)

ここでは迷わずノーマルでもなく青山椒をチョイス。牛肉入りなんてのは邪道ですよ(そうなのか?)


はい、はっきり言って本物です。痺れます。

見た目はマジ本物
山椒、痺れます
グロい顔はスズキとなっていますがそれにしては顔が分厚すぎる気がしました。ソウギョじゃないのかあ?

4,268円というのは なかなかの設定だとは思います。でも現地まで行くことを考えたらタダみたいなものです。

そして現在のこの状況下においても、平日の昼に観光客ではない日本に住んでいる中国人がこれだけたくさん酸菜魚を食べている。本物の酸菜魚をこうしてニコニコ食べられる。素敵じゃないですか。幸せなことじゃないですか。政治は政府はともかく、うまいものは美味い。それだけです。

サーブしてくれたお姉さんはもちろん中国の人で、店名と同じくとってもキュート。

ここはチャーハンとかには行かずに小ご飯で行くべき
エロくはないしセクハラでもないと思うけど、余裕のない今のニッポンだとこれはあかんやつって言われそうなキャラ。そんなこと言ったらフーターズはどうなのかと

東京には何店舗か酸菜魚を出す店があることは認識しています。その中でここは中国の超大手チェーンですが、現地店を相当完璧に再現できていますす。

あえて言うなら、山椒がちょっと古いというか乾燥しすぎ、というのはありますけど、まあここは高田馬場ですから仕入れの関係でそうなっちゃうんでしょう。

追加の具材も選択できたので、次回からは酸菜を追加した方がもっといいなと思いました。

お店の公式サイトは食べログですがこちらです。予約も可能。

私の深センの酸菜魚の話はこちらから


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