初めてサウナに行った時の話
みなさんこんにちは。
本当にサウナおじさんです。
今回は私が初めてサウナに行った時の話をしようと思います。
私が初めてサウナに行ったのは約1年前の2023年4月下旬でした。
そうです、実はこれだけサウナにハマっている私ですが、まだサウナ歴1年しか経っていないのです。
サウナに行こうと思ったきっかけは当時のTwitterで「新岐阜サウナ」というサウナ施設のツイートがおすすめに出てきた事です。
新岐阜サウナとは、コロナで大打撃を受けた岐阜の居酒屋オーナーが、コロナのタイミングで閉店してしまったサウナをもう一度作り直した施設です。
当時の私はサウナというと裸のおじさん達が狭い部屋の中で我慢大会をしているイメージしかありませんでした。
しかし新岐阜サウナは若い人達が大勢押し寄せているみたいなのです。
しかも館内は凄くキレイで浴室やサウナ室もオシャレな感じだったので興味が湧きました。
しかし私は生まれてから今まで一度もサウナに入った事がなかったのです。
なんとなくサウナに興味を持ち、初めてのサウナがこの新岐阜サウナでした。
名鉄岐阜駅前にある麻雀店にたまに行っていた私は、麻雀のついでにそこから徒歩10分ほどの所にある新岐阜サウナに行ってみました。
実際に館内に入ってみると、お店の人やお客さんが若い人しかいなくて驚きました。
そして館内はすごくキレイでいい匂いがします。
完全にサウナのイメージが変わりました。
まずは体を洗い、お風呂に入ります。
ここで驚いた事は、浴槽は4つあるのですが、その内の3つは水風呂なのです。
普通のお風呂はひとつしかありません。
この時はその意味がよくわかっていませんでした。
さて、お風呂から出たらいよいよサウナに入ろうと思ったのですが、サウナ室の中を覗くと当たり前ですが、人がたくさんいます。
やっぱりなにか我慢大会をしているように見えるのです。
生まれてこの方一度もサウナに入った事がない私はサウナ室の前で日和ってしまいました。
サウナ室にいるのは全員若者です。
こんなおっさんがサウナ室に一番最後に入ってきて一番最初に出ていったら恥ずかしいと思ってしまったのです。
しかし新岐阜サウナには個室サウナがあります。
ここなら人目を気にせず自由に出入りできます。
いよいよ人生初サウナです。
最初にサウナに入った感想は
こんなところ入ったら死ぬわ!
でした。
個室サウナには3秒も入っていられませんでした。
はっきし言って熱すぎです。
こんなところに何分も入っているなんて正気の沙汰ではありません。
サウナとはこんなにも過酷なものだったのか…。
自分にはサウナは無理だと思った時、もうひとつサウナ室がある事に気づきました。
ガラス張りの4人くらい入れるサウナ室はスチームサウナと書いてあります。
ここはそれほど熱くなさそうです。
サウナ室に人がいなくなったタイミングで入ってみると、先ほどの個室サウナに比べたらまだ入っていられます。
後でわかったのですが、さっきの個室サウナの室温は90℃、このスチームサウナの室温は約70℃でした。
生まれて初めてのサウナです。
なにか不思議な気分でした。
サウナは気持ちいいものなのかと思っていたのですが、熱いだけで別に気持ちよくはありませんでした。
一体どれだけここに入っていればいいのかわからなかったのですが、結構熱くなってきたと思ったタイミングで出ました。
サウナの後は水風呂に入るという事はなんとなく知っていました。
生まれて初めての水風呂に入ろうとしたのですが
こんなの入れる訳ねーだろ!
というのが率直な感想でした。
はっきし言って冷たすぎます。
これ普通の水道水より冷たくないか?
それもそのはず、後からわかったのですが、サウナ施設にある水風呂はチラーという機械で常温よりも冷やしてあるのです。
水風呂にある水温計を見てみると15℃になってました。
こんなの一生入れる気がしない。
ふと隣の水風呂を見ると寝ながら入れるようになっており、水温計は25℃になっています。
これなら入れるかも。
と思って入ってみると、普通に入れます。
しかもジェットバスになっていて気持ちいい。
浴室から出ると休憩スペースのようなところでみんな休憩しています。
私も同じように休憩してみました。
これがサウナか。
この時はまだサウナのサの字もわかっていませんでした。
新岐阜サウナを出た私は帰りの電車の中でサウナの入り方について調べました。
サウナに入る前は体についた水分をよく拭いてから入る事、水風呂に入る前はかけ水をして汗をしっかり流してから入る事、水風呂から出て休憩する時も体についた水分をよく拭いてから休憩する事。
すべて初めて知る事でした。
そして「ととのう」という事。
これは聞いた事はあったのですが、調べてもよくわかりませんでした。
そして1週間後、もう一度新岐阜サウナに行ってみたのです。
次回は「初めてととのった時の話」です。
それではまた。
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