海外MBAの授業:ビジネス財務分析(Week 4)
「ビジネス財務分析」の授業の4回目です。
今回は「債権の価格・株券の価格の決め方」について学びました。
債権の表面価格とは「借り手が貸し手に借入期間満期時に支払う金額」です。そのうえで、債権のクーポンとして、借り手が貸し手に支払う利息(例:半年毎)があります。
債権の現在の市場価格は債権の価格と市場利率とリスクの変化に伴い決定されます。
これらを計算したうえで、債権の最終利回り(YTM:Yield to maturity)が計算され、債権の価値が決まります。
つまり、「最終利回り = 実効金利 + インフレプレミアム + 金利リスクプレミアム」になります。
これらを総合して「金利が上がると債権額が下がる」という理屈が分かりました。
・金利があがると、クーポン割合が高いので、あがった債権を買いたい
・元の債権を売るには、債権の価格を下げて、期待利回りを増やす方向に動く。
こういった事を理解できたことも、MBAコースで学べて良かったと思いました。
前回までも、話していた課題(企業の財務分析)をようやく提出しました。
選んだ会社とそのライバル会社の財務諸表をみて、企業の幹部に今後の戦略を提案する、というMBAコースに入学するまでは考えたことも無かった課題です。
すごく心配していたのですが、これまでの授業で、財務諸表にある用語を学んでいたことと、企業の財務諸表もネット上で分かりやすくまとめられているので、以外に楽しかったです。
とはいえ、何かを提案するということは簡単ではないので、自分が働いている業界の会社を選び、今までに考えていた問題点等を使って、レポートをまとめました。
どのような評価になるのかが、心配ですが、ひとまず課題を終えて良かったです。
使った時間ですが、土日の空いている時間は全て使いました。効率よく進めるコツとしては、まずは日本語で全て作成した後に、Google翻訳を使いながら、英語にまとめていく。英語の正確さよりも、自分の意見をまとめることの方が難しいので、私にはこの方法が合っていました。
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