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45)19/06/悲しいほどお天気
連絡しなきゃ、連絡しなきゃと思ってた友達がいて、今日やっとラインしたけど、珍しく返事がなかった。何かあったのかなと少し心配。
学生の時に同じクラスだったり、働き出してから出会った友達。そんなに多くはないけれど、途切れないで時々お互い思い出して連絡を取り合う友達がいるのは、幸せなことだと思う。今みたいに携帯がない時代、メールアドレスも持ってない時代。みんな環境も変わり、引越したり、名前が変わったりして、連絡先もわからない人も多い中、何人か、ふと思い出してやり取りする。誕生日に必ず連絡をくれる友もいる。働き出してから出会った友達は、家族の状況とか、あんまり知らなかったりもするので、折り返しがないと理由のアテがつかない分、不安である。
今日みたいにひょんな晴れの日には、ユーミンの“悲しいほどお天気”という曲と、高校の時の親友が美術の時間に書いた絵を思い出す。何についても着眼点が面白かったその友は、学校の校舎を描く授業で、校舎の上の部分をほんの少しと空を描いていた。そっか、そういう視点もあるな、楽だしな、と思った。矢野顕子を教えてくれた子だけど。
みんなまだ 信じて過ごしていたんだわ ずっと一緒に歩いて行けるって
なんとも切ない曲。ユーミンの曲で自分の学生時代のミュージカル作れそうなぐらい(作らないし、作れないけど)高校生活と密着していた音楽。友達とユーミンと学校の帰り道。たまの、のんびりした時間ぐらい、ゆっくり懐かしみ活動しながら、友達からの連絡を待とうと思う。
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