【ゆるふわコラム】日本人の課題:ChatGPTであなたの仕事がなくなる?その対策方法をChatGPTに訊いてみた
こんにちは。元バイリンガルITテクサポのケンジです。
今、ネット上で話題沸騰のAIといえば、ChatGPT。2022年11月の発表以来、これまでのどんなWebサービスよりも早くユーザー数1億人を獲得。このnoteにも同様のAIが2月から搭載されています。
ここで心配になってくるのがいわゆる「シンギュラリティ」。AIが人間の頭脳を超越し、あなたの仕事がAIにとってかわられてしまうという不安ですね。
今週号のAERA増大号では「ChatGPT なくせる仕事」を特集しています。
記事では、「ChatGPTでなくなる仕事」をChatGPT本人(?)に質問したところ、一例として「文章執筆や記事を書く業務」を挙げたとのこと。まさにnoteで文章を書いている私たちに当てはまるわけですね(冷汗)。
そこで、私もnoteのAIを利用して「ChatGPTで仕事がなくなる人はどのようなスキルアップをすればよいか」と質問してみたら、次のような回答が帰ってきました。
なるほど、さすがというかまったくもって正論だ。ぐうのネもでない。しかし、このままだとヒトとして悔しい気がするので、私なりに突っ込んでみました。
1. 未来を見据えたスキルアップが必要。AI技術やデータ分析の知識を身につける。
使われるんじゃなくて逆にこなせ、ということか。たしかに知識量ではAIに叶いっこないわけやから、うまく利用するのが賢いと言えるだろう。
しかし、日ごろからITやテクノロジーに慣れ親しんでいる社会人はいいのだが、普段パソコンなんて触らずスマホだけの人はいったいどうすりゃええんや。
2. 企画力を磨く。ビジネスモデルの提案やマーケティング戦略の構築が求められる。
こりゃまた無理難題を言うてきたな。新卒からずっと雇われて働いてきたサラリーマンは、ビジネスモデルなんて考えたことないぞ。マーケティング戦略もしかり。
こりゃ、明日からさっそく神田昌典さんや森岡毅さんの本を読み漁らんといかんな。
3. クリエイティブスキルを磨く。コンテンツ制作やデザイン力が求められる。未来のメディアの需要を先取りしよう。
これまでライティングしかしてこなかった僕には「コンテンツ制作」や「デザイン」は正直いって専門外。ましてや、フツーに会社員してる方々にはちょっとハードル高すぎるんじゃないだろうか。
ライティングのほかにいったいどれだけスキルアップせなあかんのやら。AI時代に生き残るにはたいへんだな。
4. 新しい仕事に挑戦するためには、常に学習意欲を持ち続けることが大切。習い事や勉強会に積極的に参加し、自己研鑽を怠らない。
自慢じゃないけどこれは結構自信ある!大学卒で社会人になって以来、発達障害の特徴を全力で発揮して、いったい何回転職してきたやら。
…なんてドヤ顔で言ってる場合やないか。でも、それでなくても何にでも好奇心旺盛でわからない言葉や出来事に出会うとすぐにGoogleで調べてます。
あっそうそう、これからは「ググる」っていうんじゃなくで「ビングる」っていうようになるのかも。ChatGPTのチカラ、恐るべしだな。
これを機会に、疑問に感じたことをどんどんChatGPTに質問してみることにしよう。
なんでも、英語の方が完成度が高くて、MBAの試験も突破したそうだし、英語で質問文を考えるのは英語のトレーニングになっていいよね。
【編集後記】
3月14日は何の日?まあ、一般的に思いつくのは「ホワイトデー」ってことんなんだろう。
でも、音楽好きの私としては、「佐野元春さんのBirthday」っていうことを強調したい。
僕の考える佐野元春さんのイメージっていうのは「ロッカー」「シンガー」というよりはむしろ「詩人」という感じ。
以前、NHKで佐野さんが番組レギュラーを務めていたとき、楽曲の詩を朗読するコーナーがあって。もともと佐野さんの声っていつまでも若々しく優しくてとても響きが心地よいもんだから、思わず聞き入ってしまうほどだったのを覚えているなぁ。
そんなわけで、きょうは佐野さんの曲で一日終わるとしようか。2022年に発表された最新曲、「さよならメランコリア」だ。
寝る前に聞くにはちょっとノリが良すぎるかもしれないけれど、このスローロックがとてもいいんだな。
正確無比なリズムを刻むハイハットとユニゾンでずっとなりっぱなしのエレキギター。
「コロナ渦でいろいろな見たくないものが見えてしまった大人たちの独白」といったところだろうか。
さて、明日も頑張っていってみようか。
関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。