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「セレブ達は、読書と旅行が必須」by田村元参議。自分を客観視できる側面もあるかもですね。

以下、「フランスの片田舎で世界のVIP達と隠密合宿中」、シンガポール在住の元参議院議員 田村こうたろう氏のFacebook転載です。

日本人よ本を読もう~好奇心を失うな!

「自分のモノの見方を否定されたい」とこんな辺鄙な場所まで来たが、いきなりボロボロに否定された。

しかーし、なんでも否定されればいいというものではない。新しい切り口や情報やアイデアが生まれる形で、しかも五臓六腑に腑に落ちる形で否定されたいのだ。

言っちゃあ悪いが、常識的、コンベンショナル・ウィズダムという意味で、での批判だったので、納得できるわけがなかった。

なので、ボコボコにし返した。人前で、である。

通常いい年した大人はこういうことはしない。私もこの場以外では絶対しないし、まあこういうドアホには会わない。

でもこれぞ「超ヘンタイの会」である。相手はアメリカの超名門大学の某学部長。あまりにもアホなのでその場でググったらピカピカの学歴である。本もたくさん出版している。まあその前にポジションがスゴイ。アメリカの名門大学の学部長なんて普通はなかなかなれない。

でも意見がアホだ。小学生並みや。スルーしてもよかったが、時差ボケなのに、寝つき悪くなりそうだからやっつけた。

でもその議論以外はさすが!であった。米名門大学の学部長になるだけの半端ない優秀さである。

そこでこの会に来るたびに感じることがある。それは「なんでこんな頭のいい奴が日本にはいないのか?」ということだ。

まあ、ずば抜けた個が多少いるより、まあまあ優秀な人が大勢いる社会はそれはそれでいいのではないか?などとも思うが。

私は日本の中では、研究者として頂点、受験戦争の圧倒的勝者、のような人々に囲まれる人生を送っている。彼ら彼女らも話してみるととても優秀だ。

しかし、何か違う。ここにいる化け物のようなキレキレさは残念ながら感じないのだ。

なんでこんなにすごいのか?学者もいれば、経営者もいれば、政府の人間もいれば、投資家もいれば、セレブもいるが。

その答えは、多分、読書量である。話してみると、一日一冊くらいのペースで分厚い本を読み切っている。これは彼らが大学時代から習慣化している。世界的名門大学の学生たちはとにかく読書量が半端ない。

それから何十年たってそえれが加速し、ここに来ているのだ。

グーグルができた時、もう知識はいらないといわれた。そうだろうか?そしてAIが身近になってさらにそういわれる。

私はAIを使いこなすためにも、自分の情報量はあればあるだけいいと思う。AI並みの化け物知識量なのだ。

皆、歴史も数学も哲学も生物学も地理も文学も何でも知っている。アメリカ人は日本と中国の区別持つかないと言われるが、そういう人はどの国にもいるだけだ。

リーダー層は半端ない読書量に基づき情報量を持っている。別に今の時代全部読み切る必要はない。AIに要約させてもいい。でも読んだほうがいい。

後は皆半端ない旅行量だ。何十か国はもちろん南極にも行っている。

好奇心は「読書と旅」の量に現れる。日本人はこれらが極度に減っている。だから怪しい人たちに簡単にSNS等で騙される。

というか今後の時代を簡単には生きていけない。

好奇心忘れたら、成功するとかしないとかではなく、そもそも人間ではなくなるよ!

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