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ラーメン屋さん開業&継続のリアル。アスリートのセカンドキャリア問題も併せて、( ..)φメモメモ。
キックエクササイズジムに通うようになって、ジム代表の大和哲也さん(元K-1 WORLD GPスーパーライト級王者)やトレーナーさんなどと接点ができました。
10日ほど前にはジムに、大相撲名古屋場所で滞在中の某親方が訪ねてきたり( ゚Д゚)。
私の今までの生活とは違う”世界”の方達なので、新鮮です(^^)。
さて、スポーツ選手は30代に引退する人が多く、その後の人生をどうすごすか? 何をして稼ぐか? は大きな課題ですね~。
ラーメン屋さんを開業した元プロレスラー 川田氏の記事は、経費計算の実際も含めてシビアです…。
元全日本プロレスのレジェンドレスラーで、現在は東京都世田谷区にてラーメン店「麺ジャラスK」を経営する川田利明氏。知られざるラーメン店経営の裏側と、飲食業界の暗部を赤裸々につづった著書、『プロレスラー、ラーメン屋経営で地獄を見る』(宝島社文庫)も好評な川田氏が、ラーメン店を開業するにはどれだけの資金が必要なのか、シビアすぎる現実を明かす。
(略)
ラーメン屋……自営業の場合はそうは問屋が卸さない。借りた店舗のものはどれも使えないものばかりだったので、すべてを買い揃えたり、リース契約を結ばなくてはいけなくなった。
ただ、それ以上に大きな負担になるものがある。それこそが、店を借りる時に必要な「保証料」だ。
飲食店の場合、この「保証料」がべらぼうに高い。本当は正確な金額を書くべきなんだろうけど、正直、忘れてしまった。忘れた、というか、あまりにも高すぎて、もう思い出したくもない。
当然、敷金・礼金も別にかかるわけで、店の中がガラーンとしている状態でも、すでにけっこうなお金が財布から消えてしまっている。
厨房の中も、まずは食材を保管するための冷蔵庫が必要になる。業務用の大きなものだから、これも高い。あまりにも高いものはリース契約をするんだけど、その契約書に判子を押す時に、ある種の決断を迫られる。
普通に生活していて、何かをリース契約する時に「6年契約です」と言われても、別になんとも思わないけれど、店をオープンするために必要なものをリースする時には「そうか、俺は6年間は続けなくてはいけないのか……」とあとから実感する。
それは店舗の賃貸契約を延長する時も同じで、いまだに「これから数年後、この店は本当に続いているんだろうか?」と真剣に考えながら判子を押す。胃が痛くなるような決断は、店をやっている以上、いつまでもついて回る。
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