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国会本会議場でタブレット禁止。世界から取り残される元凶がここに… _| ̄|○

高齢議員が多い弊害の一つですね~。
「権威の問題」て、権威を自分達が持っていると考えてること自体が、国民と乖離してる証拠か、と。

伊吹元衆議院議長の 「議場で調べ物をするのは言語道断だ。頭に入れてから議場に入れ」と発言した
というのも、昨今の世界状況などが瞬時に変わることを理解できてないんでしょうねえ。

「30年前の感覚のまま議員をやっている」「議員は権威があると思ってる」人達が多数というのが、国会の現状。

そして「高齢者はダメだ。若い人が議員になれば変わるはず」と期待しがちですが、あの場に行くと若い人も”権威”側になるんですよ…。

私が現職だった時、同期の若い議員で、最初は謙虚だったのに3年経ったら官僚や秘書さんに高圧的な態度をとってた人がいました。
「あの彼が!」と驚愕したものです。

まったく、どうしたものか、です… ┐⁠(⁠ ⁠˘⁠_⁠˘⁠)⁠┌

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が22日までに自身のSNSを更新。衆院が国会のデジタル改革を巡り、本会議場でのタブレット端末の使用解禁を見送ったことに言及した。
 本会議場でのタブレット端末の使用について、登壇者が端末に表示される原稿を読む想定で、各会派が検討を進めてきたが、賛否が分かれた。意見を聴取した歴代正副議長が全員反対したことも影響した。中には「権威の問題」を理由に挙げた人もいたという。

 4日の各会派会合で、山口俊一議院運営委員長(自民党)は議長経験者らと意見交換した際、伊吹文明元議長が「議場で調べ物をするのは言語道断だ。頭に入れてから議場に入れ」と発言したと報告。自民、立憲民主両党も権威を重んじる立場から「難しい」と表明した。

橋下氏は、国会改革に言及し「まずはタブレット利用の全面解禁が第一歩。国会の権威を損ねるから本会議での利用は禁止という国会の主張は、『この人たちバカなの?』と民間企業からは嘲笑の対象。そこから紙資料の全面禁止。検索で簡単に分かるような事柄の役人へのしょうもない質問の全面禁止、役人へのしょうもない資料作成依頼の禁止につながっていく。日本の中で一番生産性を高めなければいけないのは国会、国会議員」と自身の考えをつづった。

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