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小泉進次郎環境大臣は「努力の人」だと思います。

初登院時に「マイク付けさせて下さい」の声が聞こえて。

小泉環境大臣は2009年当選の、僭越ながら「同期」です。内閣委員会でもご一緒させていただきました。小泉大臣が質問する時は常にテレビカメラが入っていて、最初から大きな注目を集めていました。

ルックスもトークも爽やかだし、質問内容は的確かつ大臣を問い詰める迫力もある。すごい人だなあ、と当時から感じていました。

ただ2009年の選挙活動の頃は、あまり取材を受けない、と聞いていました。
私はフリーター→議員 でメディアの注目もあり、総選挙後初の特別国会のため名古屋から東京に向かった時もTVカメラが東京駅丸の内南口で4台、待機してて「東京駅に着いてどうですか?」と聞かれたり(42歳で「東京駅に着いてどうか」と聞かれて、どう答えりゃいいんだ?だったけど)、議員会館に行ったら「会館に入ってどうですか」「国会議事堂を見てどうですか」と聞かれまくり、常に「責任の重さを感じます」「身の引き締まる思いです」とテープレコーダーのように繰り返してました(^^;。

そして小泉大臣は「将来の総理大臣候補」として大注目。
ただ、選挙活動時は「対立候補の横粂元議員(今は弁護士、コメンテーターとして活躍中)が握手を求めたら嫌がった」とか「街宣場所に高級車で来た」等の微妙な報道があり、メディアを避け気味だった様子でした。

ただ、特別国会の初登院ではもう避けることもできません。「公人」ですから、取材を受けるのも仕事のひとつ。
その日、私が国会議事堂正面のフェンスから正面玄関までをメディアにつかまらないよう(笑)、早歩きで強行突破を試みたけど囲まれて、コメントを求められた時に近くに小泉大臣もいらしたようで「マイクを付けさせて下さい!」という、取材側の声が聞こえたことを覚えています。

それからの小泉大臣は、マイクを向けられれば当意即妙のトークで、人気もどんどん上昇。
なので、天性のたぐいまれなる感性をお持ちのように思われがちですけど「ディベートの訓練を、毎日してる」というお話も伝わってきていたので、天性の感性+すごい努力をされたのでは、と推察します。

小泉大臣は、国会見学に来た方々の横を通りかかるだけで「キャー!」と大人気。そして「楽しんでいってくださいね!」と、爽やかな笑顔で対応。
相手の期待を裏切らず、会った方々をシアワセな気分にすることができる稀有な方だと思います。

大臣になってご苦労が続くと拝察しますが、求められる役割以上の結果を出すまで、努力をされる方だと思いますので今後のご活躍を期待しています。

蛇足ですが現職時代、私が落とした消しゴムを拾ってもらったことがあります。
プチ自慢です(^^)。

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