【実用英語演習1 2021年10月18日 感想】

感想・コメント
細かい配慮とかなりの教養が必要な翻訳業に、自分は向かないだろう。たった一行のために、何時間も費やすことに価値を直接的に見出せない感覚を持っているからである。また、自由を好み、不本意なルールや強制には、冷ややかな目で見てきたからでもある。
かつて学生の頃、いまも世間的にはいわゆる学生というカテゴリーになってしまったのだが、中学・高校で翻訳の宿題を思い出した。いちいち翻訳しなくても、英語をそのまま英語で理解するために英語を習っているのに、なぜそんな無駄なことをするのだろうかと、英語もよくできないくせに文句を言ったものである。
ところがである、ぐにゃぐにゃした解説などに、だるさを感じながらも、ご解説を拝聴しているときに、かつて中高時代に受けていた英語教育とはかなり違う感覚を持った。すなわち、提供される情報量が多く、解説内容について、そのため理解しやすくなっていることである。かつて辞書と黒板で受けていた授業から、ネットで辞書検索を共有できたり、映像を見られたりと、非常に効率的である。
自分の翻訳よりも、deeplの翻訳のほうがかなり正確に翻訳されていた。もうすでに翻訳人工知能は、平均的な日本人の英語能力を大幅に超えて、実務等で実用化が許容される時代になっているのではないか。

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