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リスポンス・ジャーナル(日本語・英語どちらでもOK)を作成してください。
WebClassの「提出箱」にてリスポンス・ジャーナルを添付して提出してください。
【ジャーナルの作成方法】
※ジャーナルはWordで作成し、A4の1枚以内にまとめてください。フォーマットは自由です。
※ジャーナルには以下の(1)~(3)について記述してください。

(1)言葉の定義と説明
重要だと思う言葉(少なくとも3つ)の意味を調べ、自分の言葉で定義する。

A:ヘレニズム文化・・・・古代ギリシャとオリエントの伝統文化が融合されたもの。

ヘレニズム文化は、ヘレニズム時代に華やいだ文化であり、東方の古代ギリシアオリエントの伝統文化が融合して培われた。アレクサンドロス大王の東西融和政策によって、東方に多くのギリシア人が移住した。彼らは、ギリシア語や芸術、都市的な生活文化を広めたが、オリエント伝統文化が融合して新しいヘレニズム文化が生まれた。その後、都市国家ポリスの衰退によって建築や美術には君主や富者の保護による文化になる。美術は華麗で繊細なものになったが、技巧にはしる傾向があった。

B:神・・・絶対的、超越的な存在

「神」という字は古代中国で生まれ、元来は道教儒教、古代中国思想に由来しているが、日本においては長らく神道における神を指す言葉であった。近世以降にキリスト教西洋思想が伝来すると、古代ギリシア語: Θεός テオスまたは古代ギリシア語: Ζεύς ゼウスラテン語: deus, Deus デウスドイツ語: Gott, 英語: god, Godなどにあたる外来語の訳語として用いられるようになった。これらの意味と日本語における「神」は厳密には意味が異なるとされる。詳細は下記を参照。また、英語において、多神教の神々は"God"ではなく、頭文字を小文字にして"god"、複数形:gods、もしくは"deity"、複数形:deitiesと区別する。

百科事典類の記述を紹介すると、『ブリタニカ国際大百科事典』では「宗教信仰の対象。」と説明されている[3]。そして、一般に絶対的、超越的な存在とされる、と指摘[3]。また、原始信仰では人間を超えた力と考えられていて、高度な宗教では超越的な力を有する人格的存在とされることが一般的、としている[3]

広辞苑』の第7版では6項目に分けて説明しており、一つ目は「人間を超越した威力を持つ、かくれた存在。人知ではかることのできない能力を持ち、人類に禍福を降すと考えられる威霊。」を挙げている。つづいていくつか日本の伝統での神を中心に説明しており、天皇の呼称のひとつとしての「神」にも触れ、6項目目に「キリスト教やイスラム教などの一神教で、宇宙と人類を創造して世界の運行を司る、全知全能の絶対者。」を挙げている。

大辞泉』では、様々な概念に用いられる語彙、とし、「人知を超えた絶対的存在」(ユダヤ教キリスト教イスラム教など)、「アニミズム的発想で自然界の万物を擬人化(神格化)した存在」、「神社に祭られている生前優れた業績で名を馳せた人物や祖先」、「天皇への尊称」、「優れた能力を発揮する人物、非常にありがたい人やもの」とした[4]

どのような神を崇拝・信仰するかということによって、多神教単一神教一神教 等々の形が生まれる[3]

神に対する人間の態度は、一般に「信仰」や「信心」と呼ばれている[3]。『ブリタニカ百科事典』によると、神学は信仰を理性的に理解しようとする試みである[3]。そして、近年では合理性をこえた原初の信仰を復興させる動きもあるという[3]

漢字としての「神」には、「不可知な自然の力」「不思議な力」「目に見えぬ心の働き」「ずばぬけてすぐれたさま」「かみ」といった意味が含まれる[5]

「神」は古代ギリシア語の"Θεός" テオスや英語の"God"の訳語としても使われている。このように「神」の字で、「神」と訳されることになった、もともと日本語以外の言語で呼ばれていたものごとまで含みうるわけなので、その指し示す内容は多岐にわたっている。(なお、キリスト教における"Θεός"や"God"を、中国語や日本語に翻訳する際に、「神」という字をあてることの是非について19世紀から議論がある(後述)。ただしキリスト教化される以前の古代ギリシャ時代の"Θεός"にも、訳語として「神」は用いられている。)


C:ロシア革命・・・社会主義国家の樹立への革命

ロシア革命(ロシアかくめい、: Российская революция ラシースカヤ・レヴァリューツィヤ、: Russian Revolution)とは、1917年ロシア帝国で起きた2度の革命のことを指す名称である。特に史上初の社会主義国家樹立につながったことに重点を置く場合には、十月革命のことを意味している。また逆に、広義には1905年ロシア第一革命も含めた長期の諸革命運動を意味する。

二月革命」、「十月革命」は当時ロシアで用いられていたユリウス暦における革命勃発日を基にしており、現在一般的に用いられるグレゴリオ暦ではそれぞれ「三月革命」、「十一月革命」となる。この項目で使用されている月日は1918年2月14日のグレゴリオ暦導入までの事柄についてはユリウス暦による月日で表記しており、13日を加算するとグレゴリオ暦の月日に換算できる。


D:教会・・・共通の信仰によって形成される集団・団体や社会のこと

教会(きょうかい)とは、共通の信仰によって形成される集団・団体や社会のことである。現在ではキリスト教のそれを意味することが多い[1]が、どの宗教に対しても用いられている言葉である。なお、キリスト教の中でも会衆派系の団体においては「会衆」、ブラザレン派においては「集会」という呼び方をする場合がある。または宗教活動の拠点となる建物・施設がこの名で呼ばれることもあるが、「聖堂」や「礼拝堂」、あるいは「神殿」などと呼ぶほうが適切な場合もある。


(2)筆者の全体的な主張とその根拠
筆者の主張、そしてその主張を根拠づけている具体例や詳細を選び、自分の言葉でまとめる。

アメリカの普段はほとんど意識されない「見えざる国教」について、言及したく、アメリカ内での主な宗教の変遷を説明し、その結果、独自な聖典、聖所、儀式、聖日、聖職者(アメリカ大統領:首相と天皇を兼ねる存在)などがあり、キリスト教徒酷似しているがキリスト教そのものではない(p70)と主張している。 それは、自己絶対化の過ちであるとも指摘している。(p72)

日本においても、国教を語るのであれば、日本としての総意のような集合知を形成する抽象的な観念として、国教があるように思えるが、アメリカにおいても同様の概念があることを筆者は説明されている。

(3)感想と他の知識との関連付け
課題のリーディングに対する自分の感想をまとめる。さらに、他の授業で学んだこと、また日常生活で見聞きしたことなど、他の知識と関連づけてみる。


アメリカに限らず、多くの国々で、人間が人間を支配する、あるいは、政治的に治める際には、宗教的な抽象概念やある種の観念そのものが活用されることが往々にしてあるだろう。アメリカは、価値観が多様で複雑化を極めている国の一つであり、自分たちのまいた種であり、結局は自業自得なのであろうが、自己の業によって、また世界的への技術革新の拡大により、アメリカ国家運営に困難さが増しているという印象を受けた。


以上

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