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R4実践経済学Ⅴ ソーシャル・インパクトボンド・基礎概論 授業振り返り

第1回 2022/10/8
無し

第2回 2022/10/22
偏見やバイオスをベースに、村の未来に貢献できることを構築しているところですが、そのベースの場合、アウトカムは村の要望とはかけ離れたものになるのか、それとも、革命的なプレゼントになるのかは、やってみないとわからないのかもしれません。村の職員の方は、おそらく休日出勤を賜っていることに感謝いたします。私が村への恩返しができることといえば、中日ドラゴンズの2軍キャンプに行き、読谷で一泊することが出来るかと思います。グループワーク中に何の課題解決・授業をしているのか迷いつつも、沖縄の歴史・側面・現状を伺い知れたことは貴重な体験でもありました。

第3回 2022/11/19
ソーシャルインパクトボンドが活用された事業が実際に社会に投下された結果は、地域社会で暮らす人々の生活の成り立ちがより豊かになることだと認識している。この企画提案のアイデアが地域(読谷)に関わる全ての人への良い影響の流れとなることを願っています。

第4回 2022/12/10
今回のプレゼン提案は、読谷村さんが、成果連動型の事業への着手を踏みとどまるか、実行するのネタになるのでしょうか。再来年の予算要求が来年度にあるかと思いますが、その参考資料となるかどうか。成果連動型に着手しないということも選択肢の一つだと思います。限りある職員数で、多くの事業を展開することや、前例踏襲に拘っている環境では、限界があろうかと思います。税金の有効な利用法と義務的経費へ付加価値をつけられるなど、今回の各チームのアイデアが有効活用されることを願っております。読谷村に限らず、多くの自治体でもこれらのアイデアが活用され、財政力のある自治体などで採用されるかどうかのフィードバックを頂けると幸いです。

第5回 2023/1/14
読谷村で生活されている人々がいわゆる幸せを感じられることをイメージして、それにつながる提案をさせていただいた。実際に、事業主体である読谷村からの率直なフィードバックを頂いて、村の未来に貢献することになると確信している。SBIやPFIというテクニカルなものについては、そいうものなのだろう。村の主力メンバーへ肯定感を提供できるプレゼンの一つであったと自賛している。行政職員のほとんどは一般的に、新たな事業を取り組むことに抵抗感をもつように、組織的な教育訓練がされてしまうように成長していくものと実感しているが、そのほとんどは、多様化する行政課題に疲弊しているのではないか。義務的経費が増大する傾向の中、予算削減という事業運営のハードルが年々高まりつつある中、もっとシンプルで楽なものに作り替えていくのが大切なのではないか。今回の授業での実体験が身の回りの世界に変化をもたらせるのではないか。



・Government Outcomes Lab「Impact Bond Dataset」
グローバルのSIB事例が269件まとめられており、分野別にみることもできるので、類似事業があれば対象者、介入、指標などの参考にもなるかと思います。農業と環境分野で絞り込むと4件ありました。英語ですがブラウザのページ翻訳機能でもある程度わかると思います。
https://golab.bsg.ox.ac.uk/knowledge-bank/indigo/impact-bond-dataset-v2/?query=&maptype=markers・内閣府(2022)「国内におけるPFS事業の取組状況について」
PFS推進に関する自治体アンケート結果がまとめられており、PFS導入に対する期待と課題もざっくりわかります。肌感覚としても実際同じような印象です。
https://www8.cao.go.jp/pfs/2022chousa.pdf・内閣府(2022)「地方公共団体による成果連動型民間委託契約方式(PFS)に係る事業案件形成支援等業務報告書」
昨年度内閣府が自治体を公募し案件組成を支援した取り組み概要の報告書です。介護予防事業と特定健診受診勧奨事業なので、今回のグループテーマとは関連少ないですが、実際の検討プロセスが簡潔にまとめられているので、検討プロセスにおける考え方などの参考になるように思います。
https://www8.cao.go.jp/pfs/r3houkoku.pdf・社会変革推進財団(2020)「日本における成果連動型民間委託契約の実態把握に係る調査研究」
少し前のレポートですが、P.63以降に日本での導入における論点整理がされており、少し専門的な部分も多いですが、実際に取り組む際にどのような課題があるか等の全体感を把握できるかと思います。講義ではあまり触れられなかった評価手法の概要も整理されています。



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