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農耕による社会の飛躍

人類が飛躍的に発達したのは、保存食となる穀物の生産に成功したからということである。イモ類では、いわゆる人間が生きるエネルギーである費用対効果がコメに比べて乏しいからである。逆に言えば、さらに人類が発達するカギは、コメ類に比べて費用対効果の高い職人が生まれることである。漫画でドラゴンボールの中で、「せんず」という豆があるが、」あれは、1粒で10日間生きられる食べ物であり、そのようなものが生み出されることで、さらなる飛躍が可能であるということである。科学技術においても、エネルギーと言えば電気であり、現在蓄電池などが開発されており、エネルギーが長期に小容量で保存できるように進化していることが、人類の発展に貢献していることになっているのと、同じような理屈ではないかと推測している。人類の幸せが多様化している中で、かつての狩猟採集生活をする地域社会は減少しつつあり、文明発展や開発の加速度は増すばかりであり、人間本来の営みを見つめなおす時間を日常生活に取り入れることで、人類繁栄の安定化につながるのではないかという趣旨が本資料の中から読み取れる。

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