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第10回(12/9)「お酒と健康」を視聴し、A4用紙1~2枚で添付提出してください。

第10回(12/9)「お酒と健康」を視聴し、A4用紙1~2枚で添付提出してください。

1.今日の講義を聞いて、お酒と健康について、体験・経験・周囲環境を踏まえながら論述して下さい。(※一般的な模範解答を望んでいるのではありません)

 アサヒビールがHP[1]にて、お酒と健康について解説している。金儲けのためにお酒を販売している訳である。酒には健康被害の可能性もありつつも、適度に楽しみましょうということである。煙草と同じ構造である。日本たばこ産業や酒類販売会社には罪悪感はないのだろうか。煙草も酒も政府は課税しており、人間の欲するも、嗜好品に課税するなんとも滑稽な世の中のシステムである。

 アルコールは胃で2割、腸で8割吸収され、全身に麻酔効果がある。さらに脳の働きが徐々に低下する。なぜ、人間はそれを欲するのだろうか。酔っ払い度についても、ほろ酔いで日本酒2合、酩酊で日本酒4合となるようである。その他、泥酔、昏睡という4レベルがあるようである。

 また、適正飲酒について解説されていたが、飲み過ぎないことなど、お酒について肯定的な授業内容であった。万病の源であるならば、健康の観点から人間には不要なものという結論を期待していたが、また、具体的な健康被害の分析などはされていなかったところ、煙草とは違うニュアンスでの結論であったかと思われる。


2.授業に対する質問・意見や感想コメント
 最近、お酒はほとんど飲まなくなった。コロナの影響もあり、集団で酒を飲む機会も減り、個人的に酒を飲む習慣もほとんどなかったことから、酒に関わるコスト(金銭的負担)も減少している。他方、デートでアルコールを伴うコミュニケーションは、高揚感もあり楽しいひと時である。お酒の良さは非日常を味わえることなのだろう。ところが、健康に関しては、肝硬変などのアルコールの影響で起因する疾病もあることから、人間にとって良い面は少ないと考えている。

 日本の酒税は高く、350mlビール一杯で約60円であり、一般財源への貢献と飲料メーカーの雇用を守るために飲酒し、その飲酒で不健康へ向かうものであり、時間を奪うものであり、また依存性の高いものである。それでも、おいしいから飲酒するという人間の本能が欲する特殊な飲み物なのだろう。

 

以上



[1] https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/health/

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