実用英語演習 2021/10/25 感想メモ

2021/10/25 感想メモ

前半で翻訳の解説がなされた。中間テストへのプレ解答のような感想となっているのですが、冗長な感想につき、失礼いたします。
なぜ、英語(起点言語:souce text)を適切な日本語(目標言語:target text)に訳せないのか。または苦労するのか。英語と日本語はそもそも言葉であり、それぞれを正確に説明しあえない現象が生じるのはなぜなのだろうか。それが、中間テストのテーマである等価(equivalence)というものにつながるのではないか。
弊社の英語話者の外国籍の設計者が1名で、弊社社員6名、先方社4名の合計11名で本日、設計変更の打ち合わせしていたのですが、その設計者との英語でコミュニケーションが可能なのは、弊社社員のみですが、正確に打ち合わせ内容を齟齬なく等価に意図伝達できたのかどうかといつも疑問が残っている。日本人同士であっても、同じ日本語でも情報伝達における理解度は、個人差があるものである。さらに、意図伝達の概念を英語で伝えあうことが円滑にいっているのか、非常に疑問であり、そのおかげでプロジェクトの遅延が起きている状況にある。これらの解消のためにも、いわゆる翻訳的な要素を英語話者への情報伝達をする打ち合わせ等で活用できるようになれればとおもい講義を拝聴しているところである。等価という概念を今回、お勉強したことで、Is that equivalent to our discussion ? みたいな表現を使って、試験的に意図伝達の精度を向上していこうかとおもっている。
 翻訳の仕方と通訳の仕方はどのような差があるのだろうか。講義では、翻訳という場合、通訳も含む場合も多いとされ、明確な線引きが難しいのではないかということか。直訳・意訳・超訳などした場合に、等価と言えるのだろうか。
 私の翻訳ストラテジーは、もっぱらDeepLに偏っており、かなり重宝している。翻訳学者のチェスターマンを研究した方々もいらっしゃるようで、興味深い。結局、等価に伝えるためには、等価を補足しうる情報が必要でもあり、情報が足りなかったり、削ったり、省略することは、等価に当たらないのではないかと思われる。確かに、打ち合わせに長けている方は、言い換えや、受け身に表現方法を変化させ、受け手が理解しやすいように表現を工夫していることが多い。
 どちらかといえば、等価については、否定的な印象を持っており、STとTTを等価にするのは不可能であるに近い印象である。
先日、チェコ駐在他のお仕事の面接を受けたのですが、その結果について、内定者に本日知らされることになっているのですが、それが来なかったので、チェコ他行にはご縁がなかったということです。プラハへはワルシャワ駐在時に出張で数日滞在した経験があるのですが、奥深き東欧での生活を2週間ほど夢見ていたところでした。時差があるなかで、どのように授業を受けようかと空想していたのですが、とりこし苦労だったようです。

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