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第2回 Unit 1: Reading 1
次の添付資料2つを読み比較して、あなたの感想を日本語で書いてください。
 
〈添付資料〉
(1) 配布資料 “Stories Ideas Lost with Disappearing Languages”
(2) 大学英語テキスト “Reading:Language Diversity”


〈比較するポイント〉
 ・共通点/相違点(どういう所が共通していて、相違点はどこか。)
 ・難易度/専門性(どちらが理解しづらかったか、どちらがより専門的な内容だったか。)
 ・具体性/抽象性(どちらが具体的で分かりやすく、どちらが抽象的で理解しづらかったか。)
 ・印象に残った文章・表現等(印象に残った文章をそのまま引用して下さい。)
 
〈感想〉
 辞書なしに、ざっと流し読みしたところ、どうやら言語の消滅について記述されており、言語の希少性について、細かな情報が論証されていたようである。詳細をすべて読み取れたわけではなく、感想としては、自分たちの言語の独立性や希少性は、一時的なものであり、永続性について再検証することで、母語について理解が深まるのではないかということを認知したところである。実際のところ、日本語は、日本人が約1.2億人存在し、世界でも10位程度の人口規模ではあるものの、見方を変えれば、いまや70億人とされる人口の中で、約1.5%程度となり、希少言語、すなわち絶滅言語の一つであるといえるのではないか。ある言語話者の数が増えるにつれて、竜巻のように周辺言語を飲み込み、周辺文化に影響を与え、消し去ってしまうことすら危惧されていると記述されている。例えば、職場に、日本語話者が少ない場合は、その職場での共通言語となり得るのは、職場で多くのものが理解できる言語にならざるを得なく、例えば、英語であったり、スペイン語であったりすることになるのだろう。日常のコミュニケーションから、日本語が減り、消滅していくのは小さなコミュニティーでもありうることで、それらをどのようにとらえるのかは、個人個人の価値観によるものと思われる。さらに、アイヌや琉球語の話者が減ることに、よりマジョリティーの話者にとっては、正直なところ、文化的生活を送る上で支障が無いことから、特殊言語の保存に対して消極的になることは、情報伝達・拡散が加速し、グローバル化が進むにつれて、自然なことなのだろうと思っている。他方、政府は、特殊語や文化の保存に対して、積極的に取り組むことが一般的ではあるが、国民から選ばれた政治家は、その国民が選ぶことから、どうしてもマジョリティー・大衆の意見を文化政治においても反映させざるを得なく、民主主義制度が続くのであれば、今後も希少言語・文化は減少していく流れとなるだろう。 以上

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