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2021/6/9
六派哲学の成立
仏教・・・紀元前5C⇒紀元後12C 消滅 インドでは
保守的・伝統的・・・アーリア
開明的・非伝統的・・・非アーリア

① ミーマンサー学派(声常住論:ダルマ・義務・法)
ヴェーダに服従(祭祀を実行する)することに徹底したため、盲目的となり、六波哲学中、最も正当な位置にありながら、釈迦的には最も早くその趨勢を失墜した。
② ヴェーダーンタ学派
ヴェーダの知恵論を考察し、智により解脱を目指す。
無明(何もない)・付託(思い込み)
③ サーンキヤ学派
25の基本的事実を数え上げて、自我意識・解脱に向かう。

<見解>
一番わかりにくかった、ヴェーダーンタ学派 について、ネットで検索した。
「この学派によれば,宇宙の根本原理としてはただブラフマンがあるのみであり,そして我々の自我の本体であるアートマンは実はこのブラフマンにほかならないという。…」
 宇宙の根本原因(梵)のことであるが、結局のところ、いろいろな概念が行ったり来たりしている。非常に混乱しているが、頭を整理しようと試みると無明・付託が思い浮かび、堂々巡りする。私の理解は、そもそも付託の域を超えることはなく、せっかくの授業の内容についても、聞いたり読んだりしても、無明にほかならず、宇宙の根本原因が何かという問いに答えるとすれば、それは「己」であると解釈することにしている。

wiki
ヴェーダーンタ学派(ヴェーダーンタがくは、デーヴァナーガリー: वेदान्त, Vedānta、英: Vedanta)はダルシャナ(インド哲学)の学派。現代ではシャド・ダルシャナ(六派哲学)の1つに数えられる[1]。ヴェーダとウパニシャッドの研究を行う。古代よりインド哲学の主流であった。「ヴェーダンタ」の語源は veda と anta (終わり)を掛け合わせたもので、ヴェーダの最終的な教説を意味し、ウパニシャッドの別名でもある。
開祖はヴァーダラーヤナで、彼の著作『ブラフマ・スートラ』(別名・『ヴェーダーンタ・スートラ』)のほか、『ウパニシャッド』と『バガヴァッド・ギーター』を三大経典(プラスターナ・トラヤ)としている。
ヴェーダーンタ学派における最も著名な学者は、8世紀インドで活躍したシャンカラであり、彼の説くアドヴァイタ・ヴェーダーンタ哲学(不二一元論)は最も影響力のある学説となっている。ほかに、ラーマーヌジャらが提唱するヴィシシュタ・アドヴァイタ{制限(非限定的)・不二一元論}や、マドヴァの説くドヴァイタ(二元論)などがある。

上記がwikiであるが、具体的に何を示しているのかよくわからない。まるで、「うさぎ」とはなにか?と聞かれて、猫ではなく、犬でもないもののようにアートマン的に記載されている。とても困惑する。
以上(約1109文字)

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