パレート最適 公共経済学 2

〇本日の講義内容に照らし合わせて「あなたが考えること、感じること」を  意見や感想として教えてください(500字以内)。
 サラリーマンが会社から給料をもらっているケースの場合、サラリーマンが給料をもっと欲しい場合、いくらはたらいでも会社が満足してしまっている場合、給料は増えない。すなわち、もらえない。消費活動ではないが、パレート最適を適用すると、自発的に働く時間を下げて最適へ向かうか、会社側が給料を上げることで、互いの利害を一致させる改善が必要となってくる。こちらのケースでは生産活動でのパレート最適に該当するのではいかと思われる。この図が、消費活動及び生産活動で同じであることから、その他の活動等においても、パレート最適は応用可能であるのではないか。価値判断の基準として、公平性や社会性などを考慮することで、より合理的な価値判断が可能なのではないか。一方、この手の話は、ピザをどうやって分けたらたくさん食べられるかの話のようであり、抽象的には簡単な話を、検討要素を増やして、機械的に効用を最大化するための理論であると解釈した。現実生活では、いちいち、ピザを分け合うときに、パレート最適しているわけではないが、それらしいことが行われているのだろう。

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